Googleマップ攻略の必勝法3つ
2019/07/18
今では大小関係なくほとんどのお店がネットを介して情報発信しています。
これまで自分のサイトを検索結果の上位表示して、検索ユーザーを誘導するSEO対策がネット集客の基本でした。しかし近年MEO(Map Engine Optimization)対策といって、地域名を含んだ検索ユーザーを誘導するためのテクニックが普及しつつあります。Googleマップを使った検索で有効とされるMEOの3つのコツについて、以下にまとめました。
ローカル検索結果を上位に持ってくる戦略
MEO(Map Engine Optimization)対策とはGoogleマップとGoogle検索を使い、業種とエリアやサービスとエリアで検索するときに上位表示させる戦略のことです。これをローカル検索ともいいます。ローカル検索をしている人は現在その地域にいる人、向かっている人が大半です。もし上位に自分のお店が出れば、来店する可能性も高まります。すなわちMEO対策は有効かつ効率的な集客対策になりうるわけです。
その1 すべての情報を入力する
Googleマップに店舗情報を掲載するためには、Googleマイビジネスに登録する必要があります。会社・店舗の正式名称やカテゴリ、住所、営業時間などを入力します。この時すべての情報を漏れなく記入する、何か変化があった場合は速やかに変更し、最新の状態を維持することが大事です。
その2 口コミ情報を増やすこと
Googleマップを使ったMEO対策の戦略として2つ目に大事なのは、口コミです。Googleマイビジネスのナレッジパネルを介して、店の口コミを投稿できます。Googleではローカル検索結果の順位確定にあたって、口コミ数やスコアが重要な判断材料になりえます。通常口コミを投稿するためには店舗名を検索して、ナレッジパネルを見つけ、コメントや点数を付けます。これはなかなか面倒です。しかしGoogleではリンクを作成する機能がついています。まずhttps://developers.google.com/places/place-idにアクセスすることで、「特定の場所のIDの取得」というウィンドウを開きます。こちらには検索窓がありますから、マイビジネスに登録している社名や店名を検索します。するとPlace IDが表示されるのでコピーします。続いて「https://search.google.com/local/writereview?placeid=」というURLがあります。この=の後にコピーしたPlace IDを貼り付けます。この手続きをすると、最初からユーザーを口コミや点数を記入するページに誘導できます。店舗名の検索やナレッジパネルを見つけるなどの手間が省け、コメントも投稿しやすくなるので口コミ数を増やす効果が期待できます。
その3 口コミに返事をすること
後におすすめしたいMEO対策として、口コミの数を増やすだけでなく、コメントに対して返信することも見逃せない戦略です。投稿された口コミはだれでも閲覧できます。もし迅速に誠意あるリアクションがお店からあれば、ほかの人が目にした場合「お客さんを大事にするお店」と好意を抱く可能性が高いです。すると店を訪れる方も多くなって、口コミの投稿数も増えます。
まとめ
競合他店に差をつけ、安定した集客を見込むためにはGoogleマップを使ったMEO対策は有効な戦略といえます。マイビジネスにすべての情報を登録する、口コミに対する返事をマメに書くのは決して楽なことではないです。しかしこのような地道な対策が、Googleマップによる集客の攻略に欠かせないことです。徐々に来店数の増加につながっていくはずです。