ツイッター、インスタなどのSNSを活用するマーケティング手法「SMM」とは?
2019/12/04
SMMはソーシャルメディアを利用したマーケティング手法です。ソーシャルメディアのひとつであるTwitterやInstagramなどのSNSを使用してトラフィックや注目を集めて集客を行う手法です。SMMは従来の一方通行の情報発信とは異なり、ユーザーとのコミュニケーションを可能にした親近感のある手法といえます。距離感が近くなることはメリットも大きく、広告を見たユーザーの評価により、拡散してもらえる可能性があります。
さまざまなマーケティング手法
SMMの他にも集客の要となる手法は複数存在します。企業の売り上げアップにつながる手法をどう取り入れていくかが重要な課題となります。ここではデジタルマーケティングの中でも定番となっている「SEO」と「PPC」についても「SMM」と併せて紹介していきます。
SMM
SMMは広告配信・自社アカウント運用によるブランドイメージの向上・キャンペーンの発信を可能にします。商品を検索しているユーザーがたどり着く場所ではなく、なんとなく広告が目に入っているユーザーがターゲットとなります。商品やサービスを売り込む手法ではなく、親密度を高め、自社のファンを増やすためのものです。ファンとなったユーザーが情報を拡散することで、結果として商品やサービスが売れるのです。
メリット:ユーザー多数のため認知度アップ 相互コミュニケーションがとれる コスト効率がよい
デメリット:拡散効果により悪いイメージが広がる可能性もあり
SEO
SEO対策はすべて自分でするのであれば基本的には無料で行えます。良質なコンテンツを作り上げ検索結果の上位表示を狙えれば、ユーザーの目にとまりやすくなります。上位表示されることで信頼を得られるメリットがあります。
メリット:金銭的な負担はほぼなし 利益率が高い 自由度が高い
デメリット:結果が出るまでに時間がかかる 知識・労力必須
PPC
PPCはリスティング広告と呼ばれる有料のマーケティング手法です。検索エンジンを使用した際、検索結果の上部もしくはサイドに表示される「スポンサーリンク」枠です。キーワードを購入し、検索エンジンに広告を上位表示させて自社サイトへのクリックを誘導します。 クリックされるごとにお金がかかるので、ある程度の予算が必要です。
メリット:結果がすぐ出る 予算を設定できる 広告内容の変更が容易
デメリット:有料であり、クリックされるごとに課金が発生
まとめ
3つのマーケティング手法は、最終目的は同じであっても、手法が異なるため企業に最適な方法を見つけることが課題となるでしょう。複数の利用を検討されてもよいかもしれません。