ブログで集客を行う上で気を付けたいこと4つ
2020/02/20
WEBマーケティングツールには様々なものがありますが、ブログは導入コストが少なく手軽に更新できるということから様々な企業に取り入れられているツールです。
しかし、ブログは開設すれば集客効果を得られるというものではなく、運用方法によって集客効果が大きく変化します。ブログで集客を行う上で気をつけたいこと紹介します。
ブログ集客で気をつけたいこと
ブログはユーザーがアクセスしやすく双方向のやり取りが発生しやすいコンテンツで、いうなれば「窓口」のような存在です。ブログで集客するためにはブログから成約までの道筋をしっかり作っておく必要があります。
読者のターゲッティング
ブログ集客の失敗例として多いのが「どの層に向けて情報をを発信しているのかわからない」「売り込みたい商品やサービスのターゲットとブログ読者の層が一致していない」などです。ブログを集客ツールとして活用するためには、売り込みたいものと読者層を一致させることが重要です。読者のターゲッティングを正確に行い、それに沿った記事内容やデザイン、タイトルなどを設定しましょう。
ユーザーが欲しい情報を提供する
ブログで集客するというと商品の情報やサービスの内容を詳しく説明する記事をかけばよいとイメージしがちですが、これらの情報で集客できるのは購買意欲が高いユーザーのみです。売り込み要素が強すぎる記事は購入意欲が低いユーザーにとっては役に立たないだけではなく、マイナスイメージに繋がることもあります。
単に商品やサービスを紹介するのではなく、抱えている課題や問題、疑問を解決する方法をいくつか解説し、そのなかの一つとして簡単に商品やサービスを紹介するとユーザーのニーズに合った情報を提供することができます。
また、読んで役に立つ記事を多数発信すると、アクセス数が増えてSEO対策にも繋がります。売り込みのためのツールではなく、信頼性や安心感、親しみやすさを構築するためのツールとして考えましょう。
定期的に更新を行う
記事の質がよくても更新されないブログでは集客効果は期待できません。ブログ集客を行うなら新規記事を定期的に投稿したり、過去記事をブラッシュアップしたりといった定期的な更新が必要です。
SEO対策を行う
質のよい記事を定期的に発信しているブログでも、検索結果に表示されなければアクセス数は増えず集客に繋がりません。検索クエリを意識したタイトルの設定などのSEO対策を行いましょう。
まとめ
低コストで導入できて更新などが容易なブログは手軽な集客ツールですが、明確な目的などを決めないまま運用しても集客効果を得ることはできません。「どのような人に読んで欲しいのか」「読んだあと、どうアクションしてほしいのか」を考え、目的に沿った質と内容のブログを長く運営し続けることで集客に繋げていきましょう。