何が違う?ホームページ制作会社の制作費用について。
2020/03/22
ホームページは、HTMLやCSSなどの知識があれば自分で制作することは可能ですが、ECサイトのような複雑なシステムを組み込んだり、デザイン性が高い動的なページを作ったり、SEO対策やセキュリティ対策が万全なページを作ったりするのは難しく、手間もかかってしまいます。少ない手間でよりよいホームページを作るには制作会社に依頼するのがもっともよい方法ですが、製作費用が会社によって異なります。なぜ費用に差があるのでしょうか。
人件費やデザイナーのスキルによって違う
ホームページ制作の費用の内訳は、大きく分けて「マーケティング戦略作成」「デザイン作成」「コンテンツ作成」「コーディング」「ディレクション」に分けられます。一人が複数の工程を担当していることがあれば、一人が一つの工程を専門的に行っていることもあり、作成するページの規模などが同じでも携わる人数や製作期間が異なるため人件費に差ができます。
また、ページの作り方は見た目のデザインが同じでも様々な方法があります。例えば、すべてのページで同じサイドバーを表示したいとき、ページ全てにサイドバーのHTMLタグを組みこむ方法と、PHPやJavaSctiptを使って一つのファイルを読み込ませる方法があります。使用する方法によってメンテナンス性や動作性などに違いがあり、どの方法を使用するか、使用できるかはデザイナーのスキルによって変わります。デザイナーのスキルが高いと費用も高くなります。
相場はページ数や内容によって様々
ホームページ制作費用はページ数や内容によってまったく違います。
特に、オリジナル性の高いデザインを使用したり、対応するデバイスやクライアントの数を多くしたり、複雑なシステムを組み込んだりすると制作費用も高くなります。写真などの画像をどの程度用意してもらうかなどでも費用に差が出ます。
また、テンプレートを使った簡易的なページであれば安価で請け負う制作会社もあります。
まとめ
ホームページの制作を依頼するときは「どのような目的で作るか」「どのようなデザインで作るか」「どのような機能を持たせるか」といったニーズに合わせて依頼先を検討しましょう。よりよいページを作るための提案をしてくれるか、アフターフォローをしてもらえるかなども重要なポイントです。弊社は「制作して終わり」ではなく、軽微な修正に即対応するなどアフターフォローも行っております。ホームページ制作をご検討の方は是非ご相談ください。