YouTubeに投稿できる動画の容量はいくつ?知って置きたいYouTube投稿の制限事項4つ。
2020/05/07
ユーチューバー(YouTuber)という言葉に代表されるように、動画をYouTubeに投稿する人が増えています。YouTubeを活用したいと思っているのであれば、いくつか注意すべきポイントがあります。投稿する前に押さえておきたい注意点についてまとめましたので、参考にしてみてください。
1.容量と時間の制限
YouTubeにはどのような動画を投稿しても基本問題ないです。しかし容量と時間に上限があります。
容量は128GB、時間は12時間が上限です。このいずれの条件を超過すると、YouTubeにアップロードできなくなります。ただし容量の上限はあくまでも動画1本あたりです。チャンネルやアカウントごとの上限は設定されていません。
またライブ配信というリアルタイムで見られる動画もありますが、こちらには時間の制約はありません。実際、24時間ライブ配信しているチャンネルもあるほどです。
ただし12時間を超えるライブ配信の場合、アーカイブが作成できなくなるので、注意しましょう。
2.ファイル形式
YouTubeにアップできる動画のファイル形式も決まっています。YouTubeで認められている形式は.MOVや.MPEG4、.MP4、.AVI、.WMV、.MPEGPS、.FLV、3GPP、WebM、DNxHR、ProRes、CineForm、HEVC(h265)です。これ以外のファイル形式でアップした場合、エラーメッセージが表示され閲覧できなる可能性があります。
3.動画コンテンツ販売
YouTubeの利用規約の中で「本サービスに対するアクセスの販売」の禁止が明記されています。
例えば、YouTubeに動画をアップするときにパスワードをかけて、特定の金額を支払った人だけにこのパスワードを公開し、視聴させるといったことはできません。
4.権利承諾を受けること
動画コンテンツの中に著作権の発生するものが映り込んでいて、その利用許諾が得られていない場合、その動画は視聴できません。これは学校や会社内だけで動画を共有する目的であっても同様です。
特定の仲間内だけでの視聴を目的としていたけど、第三者がその動画を拡散してしまったり、漏洩した場合でもそれに対してYouTubeは一切責任は負いません。
まとめ
YouTubeは個人でも気軽に投稿できる便利なサービスです。しかし、何でもアップロードできるわけではありません。上記で紹介したような制限事項がありますので、利用規約をよく確認したうえで動画投稿を心がけましょう。