インフルエンサーの種類とインフルエンサーマーケティングのメリット3つ。
2020/07/31
インフルエンサーという言葉を聞いたことはありませんか?世間に大きな影響を与える人物のことです。企業の中には、インフルエンサーを使って自社商品をPRさせる手法をとっているところも増えています。これをインフルエンサーマーケティングと言いますが、インフルエンサーにはいくつか種類があるので自分たちの目的にあった人物を起用する必要があります。
インフルエンサーの種類は主に5つ
1つ目はメガインフルエンサーです。影響力の大きな芸能人やモデルなど、著名な人を指します。フォロワー数100万人以上で、多くのフォロワーが注目している人物です。
2つ目はミドルインフルエンサーです。10~100万人程度のフォロワー数で、SNSの世界では高い認知度を誇誌ます。特定のジャンルで広く知られている人が多く、自社商品にマッチしていれば大きな効果が期待できます。
3つ目の種類はマイクロインフルエンサーです。フォロワー数1~10万人程度の人です。ミドルインフルエンサーよりもニッチなジャンルにこだわった投稿をする人が多いです。こちらもテーマが決まっているので、同じ系列の商品をPRするのにはおすすめです。
4つ目はナノインフルエンサーです。フォロワー数1000~1万人未満の人が該当します。マイクロよりもさらに狭い範囲で一定の影響力を持っています。市場規模は狭いですが、そこにピンポイントで宣伝するのなら高い効果が期待できます。
最後の種類がライトインフルエンサーです。フォロワー数はナノインフルエンサーとほぼ同じ規模です。一般の方で多くのユーザーから支持を集めている人が多いです。彼らの中には、無料でPR活動を引き受けてくれる場合もあります。うまくいけば、大きなコスパ効果も期待できます。
インフルエンサーマーケティングを利用するメリット
インフルエンサーを使ってPR活動をするには、いくつかメリットがあります。1つ目は、購買力を促進する効果が期待できる点です。あるところが調査したところ、成人の70%がWeb上のコンテンツを見て購入を決めると答えました。それだけネットには購買を左右させる影響力があるわけです。
ネット広告はユーザーの増加とともに重視されています。しかしアドブロックに代表されるように、広告をブロックするツールも出てきています。せっかく広告動画を作成しても、跳ね返されるかもしれません。しかしインフルエンサーが投稿すれば、アドブロックに拒否されることはないです。これがインフルエンサーを使った宣伝のメリットの2つ目です。
3つ目はインフルエンサーの投稿は多くの人の目に触れやすい点です。SNSのタイムラインにはアルゴリズムが導入されていますが、いいね!した人や親しい人の投稿を上位表示するようなルールになっています。インフルエンサーのフォロワーは、インフルエンサーの投稿が上位表示され、そこに商品紹介のコメントが書かれていれば、より多くの目に触れる可能性が高いです。
まとめ
インフルエンサーをマーケティングに活用する手法は、すでに多くの企業が導入しています。もし自社PRをするためにインフルエンサーを活用するのなら、どのような分野に強みを持っているかを確認することです。自社商品と同じジャンルであれば、その人のフォロワーも興味を持っています。潜在的な購買層にダイレクトにPRできるので、大きな効果が期待できます。