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SEO

ブログを100記事書いたらアクセスは増える?|成功の秘訣は内容にある!

ブログを100記事書いたらアクセスは増える?

「ブログは100記事書けばアクセスが増える」

そう聞いて、毎週コツコツと記事を書き続け、30記事、50記事と積み上げてきたのに、アクセス数は1日に数件ほど。お問い合わせにつながった記事は、ひとつもない…。

「このまま書き続けて、本当に意味があるんだろうか?」そんな不安を抱えながら、記事を書いている方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、ブログのアクセスは「記事の数」で決まるわけではありません。やみくもに100記事書いても、アクセスがほとんど増えないことがほとんどです。反対に、「誰の、どんな悩みを解決するのか」がはっきりしている記事であれば、たった数記事でもアクセスは少しずつ積み上がっていきます。

本記事では、「100記事書けば増える」と言われる理由と、100記事書いてもアクセスが増えない原因、そして少ない記事数でもアクセスを伸ばしていくための考え方と手順を、じっくり解説します。「頑張っているのに成果が出ない」と悩んでいる方こそ、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

そもそも、なぜ「ブログは100記事」と言われるの?

「100記事」という数字は、ブログ運営の世界でよく目標として語られます。まずは、その理由を整理しておきましょう。理由を知ると、100記事という数字が「ゴール」ではなく「目安」にすぎないことが見えてきます。

書く習慣と文章力が身につく

100記事を書くまでには、記事のテーマを考え、構成を練り、文章を書くという作業を100回繰り返すことになります。その過程で、書くスピードが上がり、分かりやすい文章のコツも自然と身についていきます。

つまり、100記事という目標は「書く力を鍛えるための練習量」としての意味合いが強いです。

サイトのテーマがGoogleに伝わりやすくなる

同じテーマについての記事が増えていくと、「このサイトは〇〇について詳しいサイトだ」という「サイトの色」がGoogleにも伝わりやすくなります。

ただし、これはあくまでテーマが一貫している場合の話です。思いついたことをバラバラに書いた100記事では、かえって何のサイトなのかが伝わりにくくなってしまいます。

検索からの「入口」が増える

記事が1本増えるごとに、検索結果から自社サイトに入ってきてもらえる「入口」が1つ、2つと増えていきます。入口が多いほど、アクセスが集まるチャンスも増える、という考え方です。

ここで大切なのは、その入口に、実際に人が来るかどうかです。誰も検索しないキーワードの入口をいくら増やしても、アクセスは増えません。

このように、「100記事」はブログを続けるうえでのひとつの目安としては意味があります。しかし、「100記事書けばアクセスが増える」という確証はありません。

100記事書いてもアクセスが増えない7つの原因

パソコンの前で肘をつく人

では、たくさん記事を書いているのにアクセスが少ないままなのは、なぜなのでしょうか。よくある原因を7つご紹介します。自社のブログに当てはまるものがないか、チェックしながら読んでみてください。

① 誰にも検索されていないテーマで書いている

テーマ

一番多いのがこの原因です。社内のイベント報告や日々の出来事など、そもそも検索する人がいないテーマの記事は、どれだけ丁寧に書いても検索からのアクセスは生まれません。

もちろん、会社の雰囲気を伝える記事にも価値はあります。ただ、「検索からアクセスを集めたい」のであれば、読者が実際に検索している言葉を意識して記事を書く必要があります。

② 検索意図とズレている

検索意図のパズルのピースと記事のパズルのピース

検索意図とは、その言葉で検索した人が「本当に知りたいこと」のことです。

たとえば「ホームページ 費用」と検索する人は、おそらく「だいたいいくらかかるのか」「何によって金額が変わるのか」を知りたいはずです。それなのに、記事の中身が自社のサービス紹介ばかりだったら、読者はすぐにページを閉じてしまいます。Googleも、読者の知りたいことに答えていないページを上位に表示することはありません。

③ 競合が強すぎるキーワードばかり狙っている

強い競合を見上げる様子

「SEO」「ホームページ制作」のような、検索数の多い大きなキーワードは、大手企業や専門メディアがひしめき合っています。できたばかりのブログや、記事数の少ないサイトが正面から勝負するのは、かなり難しいのが現実です。

大きなキーワードばかりを狙っていると、100記事書いても検索結果の2ページ目以降に埋もれたまま、ということになりかねません。

④ 「誰に向けて書くか」が決まっていない

ターゲット

ターゲットが曖昧なまま書いた記事は、誰にとっても「なんとなく読める」けれど「自分のための記事だ」とは感じてもらえない内容になりがちです。

「初心者向けなのか、経験者向けなのか」「個人向けなのか、企業の担当者向けなのか」。読者像がぼやけていると、使う言葉も、説明の深さも定まらず、結果として誰の心にも刺さらない記事になってしまいます。

⑤ タイトルで「自分ごと」だと思ってもらえていない

せっかく検索結果に表示されても、クリックされなければアクセスにはつながりません。

検索結果の中で読者が目にするのは、主にタイトルと説明文だけです。「まさに今、自分が知りたかったことだ」と一瞬で伝わるタイトルになっているか、見直してみましょう。

⑥ 書きっぱなしで見直していない

ノートとペン

記事は公開したら終わりではありません。公開後にどんな言葉で検索されているのか、何位に表示されているのかを確認し、足りない情報を追加したり、古い情報を更新したりする「リライト」が欠かせません。

新しい記事を1本書くよりも、今ある記事を1本磨き直した方が、アクセスが伸びることも少なくありません。情報量が少ない場合もアクセスが増えない原因になるので、取り上げたテーマを語るのに十分な情報量があるかも確認してみることをおすすめします。

関連記事:SEO効果を高めるリライト方法とは?実践的な手順やコツ・ポイントを解説

⑦ まだ評価されるまでの時間が経っていない

時計とパソコン

記事を公開してから、Googleに見つけてもらい、評価が定まるまでには時間がかかります。一般的には、数か月単位で様子を見る必要があると考えておきましょう。

ただし、何か月経っても検索結果に出てこない場合は、そもそもGoogleに登録(インデックス)されていない可能性もあります。Search Consoleで一度確認してみることをおすすめします。

  • 確認ポイント①:
    その記事のテーマは、実際に検索されている言葉か
  • 確認ポイント②:
    検索した人が知りたいことに、真っ先に答えているか
  • 確認ポイント③:
    大手と正面から戦うキーワードばかりになっていないか
  • 確認ポイント④:
    誰に向けて書いた記事か、一言で説明できるか
  • 確認ポイント⑤:
    タイトルを見ただけで、読者が「自分のことだ」と思えるか
  • 確認ポイント⑥:
    公開後に順位や検索キーワードを確認し、見直しているか
  • 確認ポイント⑦:
    Googleにきちんと登録されているか

成功の秘訣は「数」ではなく「内容」にある

数と質の天秤

7つの原因を見て、お気づきになったかもしれません。そのほとんどは、「記事の数」ではなく「記事の中身」の問題です。ここからは、アクセスが集まる記事の「内容」について、もう少し詳しくお話しします。

検索キーワードの裏には、必ず「悩み」がある

人が検索窓に言葉を打ち込むとき、その裏には必ず何かしらの悩みや目的があります。

たとえば「ホームページ 更新できない」と検索する人を想像してみてください。もしかすると、「ホームページを担当していた社員が辞めてしまい、誰も更新方法が分からない」という状況かもしれません。あるいは「制作会社と連絡が取れなくなった」のかもしれません。

こうした検索の裏にある状況や気持ちまで想像できると、記事で何を伝えるべきかが自然と見えてきます。「更新方法の手順」だけを書くのか、「更新できない原因と、今すぐできる対処法」まで書くのかで、読者の満足度は大きく変わります。

 💡 情報は出し渋らない


「記事で完結したら集客にならないから肝心なことは伏せよう」こういった考えがある場合は、今すぐ捨ててしまいましょう。Googleは、検索ユーザーにとって一番有力で問題が解決できるページを上位に表示させます。そこで、情報を出し渋ってしまうと、競合に検索順位を抜かされてしまい、結果アクセスにもつながらない無駄な記事になってしまいます。

検索意図を確かめる一番かんたんな方法

「検索意図を考えるのは難しそう…」と感じた方も、安心してください。一番かんたんで確実な方法は、狙いたいキーワードで実際に検索して、上位の記事を読んでみることです。

上位に表示されている記事は、Googleが「この検索をした人の役に立つ」と判断したページです。どの記事にも共通して書かれている内容は、読者が当然知りたい「必須の情報」だと考えられます。そのうえで、上位の記事に書かれていない「自社だからこそ書ける情報」を加えることで、他の記事との違いが生まれます。

「問題を解決し切る」記事を目指す

読者の問題を解決できる記事には、次のような特徴があります。

  • 冒頭で、読者の知りたいことに対する結論を示している
  • 「なぜそうなるのか」という理由まで説明している
  • 読者が自分で判断できるように、判断基準や具体例を示している
  • 読み終わったあとに「次に何をすればいいか」が分かる

記事を読み終えた読者が、「もう他の記事を探さなくていい」と感じられるかどうか。これが、アクセスが集まる記事かどうかを分ける大きなポイントです。

ターゲットが決まっていれば、数記事でもアクセスは増やせる

ターゲットを決めてブログを書く

「内容が大切なのは分かったけれど、結局たくさん書かないとアクセスは増えないのでは?」

そう思われるかもしれません。ですが、ターゲットと検索意図がしっかり定まっていれば、100記事書かなくても、数記事からアクセスを少しずつ増やしていくことは十分に可能です。

「誰に読んでほしいか」を1人に絞る

ペルソナ

まずは、読んでほしい人を具体的に1人思い浮かべてみましょう。

たとえば「岐阜県の製造業で、ホームページを任されたばかりの総務担当者。Webの専門知識はないが、社長から『問い合わせを増やせ』と言われて困っている」。ここまで具体的にすると、その人が検索しそうな言葉、つまずきそうなポイント、使うべき言葉の難しさまで、自然と決まってきます。

読者を1人に絞ると、読者の数が減ってしまうように感じるかもしれません。でも実際は逆で、1人に深く刺さる記事は、同じ悩みを持つたくさんの人に刺さるのです。

小さなキーワードから、確実に積み上げる

キーワードを積み上げる人

検索数の多い大きなキーワードではなく、3〜4つの単語を組み合わせたような「検索数は少ないけれど、悩みがはっきりしているキーワード」から狙っていくのがおすすめです。こうしたキーワードは「ロングテールキーワード」と呼ばれます。

1記事あたりのアクセスは月に数十件程度かもしれません。しかし、こうした記事は大手との競争が少なく上位に表示されやすいうえ、悩みがはっきりしている分、読者の行動にもつながりやすいという特徴があります。そして何より、そうした記事が5本、10本と増えていけば、アクセスは確実に積み上がっていきます。

1本の記事から問い合わせにつながることも

電話

当社のブログでも、「WEB制作会社が倒産したら途中の案件はどうする?」という1本の記事から、これまで何度かお電話でのご相談をいただいています。

依頼していた制作会社が倒産してしまった、という状況は、検索している方にとってまさに一大事です。「今すぐ誰かに相談したい」「自分では何をすればいいか分からない」という切実な悩みに、真正面から答えたことが、行動につながった理由だと考えています。

このように、誰のどんな悩みに答えるのかがはっきりした記事は、記事数が少なくても成果を生むことがあります。

関連記事:WEB制作会社が倒産したら途中の案件はどうする?

企業ブログは「お客様からの質問」がネタの宝庫

企業のブログであれば、記事のネタに困ったときは、営業や電話対応の中で、お客様からよく聞かれる質問を思い出してみてください。

お客様が実際に口にした疑問は、同じように悩んでいる誰かが、今まさに検索している言葉でもあります。しかも、その質問に対する答えは、現場で経験を積んだ自社だからこそ書ける「独自の情報」です。一般論をまとめた記事よりも、ずっと読者の役に立ち、他社との違いも生まれます。

関連記事:製造業のブログって何を書くの?SEOを意識した記事の書き方

関連する記事同士をつなげる

あるテーマについて記事が複数できたら、記事同士をリンクでつなげましょう。

たとえば「ホームページの費用」の記事から「見積もりの見方」の記事へ、そこから「制作会社の選び方」の記事へ。読者が次に知りたくなることを先回りしてつなげておくと、サイトの中をたくさん見てもらいやすくなり、Googleにも「このテーマについて詳しいサイトだ」と伝わりやすくなります。

アクセスを増やすための記事づくりの流れ

ここまでの内容を、実際の記事づくりの手順にまとめました。1記事ごとに、この流れを意識してみてください。

  • ①ターゲットと目的を決める
    誰に読んでほしいのか、読んだ後にどうなってほしいのか(問い合わせ、資料請求、サービスページを見る など)を決めます。
  • ②キーワードを選ぶ
    Googleの検索窓に出てくる関連キーワード(サジェスト)や、キーワード調査ツールを使って、ターゲットが実際に検索している言葉を探します。
  • ③上位の記事を読んで検索意図を確かめる
    上位記事に共通する内容を「必須の情報」として押さえ、自社だけが書ける経験や事例を加える方針を決めます。
  • ④読者の悩みを解決し切る記事を書く
    結論から伝え、理由、具体例、次の行動までを示します。
  • ⑤公開後に検証し、見直す
    Search Consoleで表示回数や順位、検索されている言葉を確認し、足りない情報を追加していきます。

記事の本数を増やすことよりも、この5つの手順を1本ずつ丁寧に回すことが、遠回りに見えて一番の近道です。

ブログのアクセスに関するよくある質問

Q. ブログは結局、何記事書けばいいですか?

決まった正解の本数はありません。大切なのは本数よりも、ターゲットが抱える悩みを、記事でどれだけ解決できているかです。まずは、ターゲットの代表的な悩みに答える記事を10本ほど丁寧に作り、反応を見ながら増やしたり見直したりしていくのがおすすめです。

Q. 1日に何記事も書いた方がいいですか?

無理に毎日何本も書く必要はありません。質の低い記事を大量に公開するよりも、週に1本、月に1本でも、読者の役に立つ記事を継続して公開する方が、長い目で見て成果につながります。

Q. アクセスが増え始めるまで、どれくらいかかりますか?

サイトの状態や狙うキーワードによって大きく変わりますが、公開してすぐに結果が出ることはまれです。少なくとも数か月は様子を見ながら、Search Consoleでデータを確認し、必要に応じて記事を見直していきましょう。

Q. アクセスが少なくても、ブログを続ける意味はありますか?

あります。特に企業のブログは、アクセス数の多さよりも「自社の見込み客が読んでくれているか」が大切です。アクセスは月に数十件でも、そこから問い合わせが生まれれば、ブログは十分に役割を果たしています。

まとめ

今回は、「ブログを100記事書いたらアクセスは増えるのか」というテーマで、アクセスが増えない原因と、少ない記事数でもアクセスを伸ばすための考え方をお伝えしました。

  • 「100記事」は書く力をつけるための目安であり、ゴールではない
  • アクセスが増えない原因の多くは「数」ではなく「内容」にある
  • 検索キーワードの裏にある「悩み」を想像し、解決し切る記事を書く
  • ターゲットを1人に絞り、小さなキーワードから積み上げる
  • 公開後は必ずデータを見て、記事を見直す

「とにかく数を書かなきゃ」と焦る必要はありません。目の前のお客様が抱える悩みに、1本ずつ丁寧に答えていくこと。それが、ブログのアクセスを増やし、さらにはお問い合わせにつなげていくための一番の秘訣です。

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この記事を書いた人

SEOストラテジスト

Onda

Webクリエイターとして入社し、現在はSEO担当をしています。アクセス数の変化や動向、検索キーワードについて分析・最適化を行いながら、効果的な施策を実施しています。日々資格の取得や新しい知識の習得にも力を入れており、お客様の課題に対して、最適なご提案や、専門的な内容でも分かりやすい説明を心がけています。

保有資格

Webデザイナー検定 エキスパート・マルチメディア検定 エキスパート・全商情報処理検定試験ビジネス情報部門1級・全商情報処理検定試験プログラミング部門1級・SEO検定1級・ITパスポート・Google認定資格(検索・ディスプレイ)

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