
「今の制作会社の対応が遅い…」「修正を依頼してもなかなか進まない…」
WEB制作会社とのトラブルや不満から、今の制作会社にお願いするのをやめようか検討されている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、「解約したいけど、そのための手続きで分からないことが多すぎる…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、今の制作会社への不満を抱えるWeb担当者様や経営者様に向けて、「安全かつスムーズに他社へ乗り換えるための手順」と事前に知っておくべき注意点、失敗しないためのWEB制作会社の選び方まで解説します。
目次
こんな対応は乗り換えのサイン?

「不満はあるけれど、本当に乗り換えてしまっていいのだろうか…」「でも、もう少し後でもいいかな…」と迷っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、もしここで紹介する対応を制作会社にとられている場合は、乗り換えを本格的に検討するべきサインです。
返信が極端に遅い・放置される
メールや電話での問い合わせに対して、数日~数週間も返信がない場合は要注意です。Webの世界はスピードが命であり、新しいキャンペーンや事業、広告などの対応遅れは、そのままあなたの機会損失につながってしまいます。
一次返信が1~3日以内に返ってこない場合は、注意が必要です。
依頼した修正がいつまでも反映されない
「料金が変わったから直してほしい」「画像を変えてほしい」といった簡単な更新作業が、いつまで経っても反映されないケースです。
制作会社側が新規案件ばかりを優先し、既存顧客のサポートを後回しにしている可能性が考えられます。
特に、料金やサービス内容に関する表記は、お客さんが見た時点の内容で問合せを行うため「ホームページの料金と違う」「対応範囲に書いてあるのに」といったクレームに繋がる可能性があります。
テキスト変更や画像差し替えであれば、3日以内、遅くても1週間以内に対応が可能な内容です。簡単な修正依頼でも、これ以上の時間がかかる場合は注意です。
費用や見積もりが不透明で分かりにくい
修正依頼に対して、内訳が不明確な高額な費用を請求されたり、「保守費用」を払っているのに具体的な作業内容が共有されていなかったりする場合は、余分なコストを支払っている可能性があります。
保守費用の中には以下のような内容が含まれることが多いです
※ 制作会社や料金によって異なります
- サーバー、ドメイン(サイトを見れるようにするために必要)
- セキュリティ対策(データのバックアップ、システム更新)
- トラブル対応(サイトが重い、エラーが起きた等)
提案がない
ホームページは、集客や売上アップに貢献してこそ意味があります。
「お問い合わせが来ない…」「アクセスを増やすには?」と相談しても、プロ目線での改善提案が一切ない場合は要注意です。
「ホームページを作るだけの会社」に依頼していないか、「売上に貢献するホームページを作り、運用できる会社」なのかがチェックポイントです。
今の会社を「解約」する前に確認するべきこと
制作会社の対応に限界を感じ「解約して他の会社にお願いしよう」と思うかもしれません。
しかし、いきなり解約をしてしまうと、今のホームページが見れなくなってしまう、今まで使っていたURLが使えなくなるといった、致命的なトラブルに発展する場合があります。
ここではホームページを安全に別の会社へ引き継ぐために確認する3つのことを紹介します。
1. ドメイン(URL)の所有権は自社にあるか
ドメインは、インターネット上の「住所」にあたります。
このドメインの契約者が「自社」になっていればスムーズに引き継げますが、「制作会社」の名義で取得されている場合、解約と同時にドメインを手放すよう求められることがあります。
今まで使ってきたドメインが変わってしまうと、今の検索順位を保っている評価がゼロになり、ホームページへのQRコードやURLを掲載している名刺やパンフレットの刷り直しも発生してしまいます。
ドメインは変えるのではなく、移管を行ってご自身で管理できる状態にしておきましょう。
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2. サーバーの契約状況とログイン情報
サーバーは、ホームページのデータを置いておく「土地」のようなものです。
自社で直接サーバー会社と契約している場合は問題ありませんが、制作会社のサーバーを間借りしている場合、解約すると同時にその場所から出ていかなければなりません。
その場合、新しいサーバーへのデータのお引越し(移行作業)が必要になります。
その際、データを取り出すための「サーバーのログイン情報(FTP情報など)」を制作会社から出してもらえる契約になっているかの確認が必要です。
3. ホームページのシステムの権利
ホームページの中身が、どのようなシステムで作られているかも重要です。
世界中で普及している「WordPress(ワードプレス)」などで作られていれば、多くの制作会社で引き継ぎや改修が可能です。
しかし、制作会社が独自開発したオリジナルのシステムを利用している場合、「他社へのシステムの引き継ぎは不可」「解約 = サイト閉鎖」という契約になっているケースがあります。
そのため、契約書の「著作権」や「解約時のデータの取り扱い」については必ず確認しておきましょう。
制作会社を乗り換えるための手順

ドメインやサーバーなどの権利関係が確認できたら、いよいよ乗り換えの準備を進めます。
乗り換えるときのポイントは「新しい依頼先が決まる前に、今の制作会社に解約を伝えないこと」です。
業務に支障を出さず、安全に引き継ぎを行うための手順を踏んでいきましょう。
① 現状の「不満」と「理想」を整理する
まずは社内で、今の制作会社に対する不満は何かを整理しましょう。
- 対応が遅い ▶ 対応スピード重視
- お問い合わせが来ない ▶ 成果重視
- 保守費用が高い ▶ コスト重視
- 提案がない ▶ 対応力・運用重視
不満を整理したうえで、「次の制作会社に求めるものは何か」を明確にしましょう。ここがブレていると、同じトラブルや不満を抱えることになってしまいます。
② 今の会社に伝える「前」に、新しい制作会社を探す
新しい制作会社が決まる前に解約を申し出てしまうと、解約した時点でホームページが見られなくなる期間が発生します。
その期間にサイトへ訪れたお客さんは、「ページが見つかりません。」というエラー画面を見ることになり、機会損失につながってしまいます。
必ず、解約を伝える前に次の制作会社を探しておきましょう。
③ 新しい制作会社へ「引き継ぎ可能か」を相談する
候補となる制作会社に現状の課題を伝え、今のホームページがそのまま引き継げるかどうかを相談します。
「ドメインやサーバーの契約状況が、自社ではよく分からない…」という場合でもご安心ください。
サイバーインテリジェンスでは、サイトの仕様を確認することが可能です。
また、ドメインやサーバーの契約状況については、制作会社側にどのように伝えればよいのかアドバイスをすることが可能ですので、お気軽にご相談ください。
④ 今の制作会社へ「解約」と「データの引き渡し」を伝える
新しい会社との間で引き継ぎのスケジュールが確定したら、ここで初めて、今の制作会社へ解約の意思を伝えます。
③で新しい制作会社から指示された「引き継ぎに必要な情報」の提供を依頼しましょう。
⑤ データの移行・新しい体制での運用
今の会社からデータを受け取ったら、新しい制作会社が引越し作業を行います。
無事に新しい環境でホームページが表示されることが確認できれば、乗り換えは完了です。アクセス解析や集客の改善など、本来やりたかった前向きなWeb運用をスタートさせましょう。
次に選ぶべきWEB制作会社の3つの条件

せっかく労力をかけて別の会社へ乗り換えるのであれば、次こそは成果につながる頼もしいパートナーを選びたいですよね。
前の制作会社と同じ失敗を繰り返さないために、制作会社を選ぶときの3つの条件を紹介します。
「制作」ではなく「集客・売上」にこだわっているか
今の時代、ホームページを作って終わっている場合は、成果につながりません。
ただ言われた通りのきれいなデザインを作るだけではなく、「どうすればお問い合わせが増えるか」「競合に勝てるか」といったWebマーケティングの視点で提案ができる会社を選びましょう。
💡 POINT
制作会社のホームページを見て、「成果・売上」「お問い合わせ」などデザインだけに囚われていないかを確認しましょう。
コミュニケーションが円滑で、対応が早いか
問い合わせに対する一次返信が早いことはもちろん、専門用語ばかりで話されないか、Webの知識がない担当者にも分かりやすい言葉で、丁寧に説明してくれるかは大事なポイントです。
💡 POINT
Google口コミを確認し、安心できそうな会社なのか、対応がスムーズに行えそうかを確認しましょう。
制作実績に知り合いの会社がある場合は、直接聞いてみるのも一つの手です。
運用に関するノウハウがあるか
作って終わりではなく、売上を増やすために運用できるノウハウを持っているかも重要なポイントです。
自社で簡単にブログを更新できる仕組みが整っているか、部分的な修正は自社で可能なのかなど、使い勝手の良い管理画面にしてくれるかは、今後の運用のしやすさに関わってきます。
💡 POINT
- SEO(検索順位)に関する知識を有しているか
- 自分でブログを更新できるか
乗り換えの不安やリスクは、プロにご相談を

この記事では、WEB制作会社の「乗り換え」を検討している方に向けて、解約前に確認すべき注意点と、安全に引き継ぐための手順を解説してきました。
制作会社を変えることは、勇気のいる決断です。「もしデータが消えたら…」「うまく引き継げなかったら…」という不安から、ズルズルと今の会社と付き合い続けてしまうお気持ちもよく分かります。
しかし、対応の遅延や不透明なやり取りによる「ビジネスの機会損失」は、直接売上に数値として表れます。
少しでも成果の上がるホームページにしたいというお気持ちがあれば、お気軽にご相談ください。あなたのホームページにあった最適な運用方法をご提案します。


