
「リニューアルをせずに、今のホームページを使ってお問い合わせを増やしたい」
ホームページに費用や時間をかけられない企業様は非常に多くいらっしゃいます。
WEB集客を強化しようと考えたとき、「リニューアル」は効果的な手段かもしれませんが、もちろん今のホームページを活かして集客を強化する方法もあります。
この記事では、予算を抑えながら今のホームページからお問い合わせを増やす施策を解説します。
目次
リニューアルなしで問合わせを増やす12の施策

ホームページの集客を改善したいと考えたとき、担当者の中には「ご自身でホームページを編集できる方」と「編集権限がない方」がいらっしゃるかと思います。
ご自身の環境に合わせて、できそうな施策から取り組んでみてください。

ブログ機能や固定ページの編集機能があり、ご自身でテキストや画像を変更できる環境がある場合は、サイトの「中身」を変更する以下の6つの施策が有効です。
- 自社にしか持っていない「情報」を追加
- ページタイトルの見直し
- 全てのページにお問い合わせの「導線」を設置
- サイトの情報を充実させ、新しくする
- 現場で聞かれる「よくある質問」を充実
1. 自社しか持っていない「情報」を追加
デザインは変えられなくても、文章や写真などの「情報」は簡単に編集ができます。
AIや他社には無い「あなたの会社の施工事例」「あなたのお客様の声」は、ホームページに訪れるお客様の信頼感を高め、お問い合わせの確率を高めてくれます。
2. ページタイトルの見直し

すでにあるページの「タイトル」を見直すだけでも、ホームページへのアクセス数を底上げすることができます。
検索されやすい地域名や具体的なサービス名を含めた魅力的なタイトルに変更してみましょう。
【例】
〇〇市で〇〇にお悩みなら|〇〇株式会社
↓
岐阜市でWEB集客にお悩みなら|株式会社サイバーインテリジェンス
3. 全てのページにお問い合わせの「導線」を設置
お客様がページを読み終わった後、「どうすればいいか」迷わせないことが大切です。
ページの最後やフッターに「無料見積はこちら」「お問い合わせ」「電話番号」など、リンクを設置し、いつでもどこでもボタンを押せるようにしておくことがお問い合わせのハードルを下げるための第一歩です。
4. サイトの情報を充実させ、新しくする
昔書いたブログ記事や、お知らせがトップページに残っていたりしませんか?1年前、2年前のお知らせがまだ新着情報の上部にあったり、昔のサービスが掲載されたままで情報が更新されていないと、新しい情報を更新していく競合に抜かされ、検索順位が段々下がってしまいます。
また、5年以上前のお知らせなどがトップページに残っていると、お客様から「もうやってないのかな?」と、正常に営業しているかどうかを疑われてしまいます。
ホームページは会社の顔、情報は常に最新の状態を保っておくように心がけましょう。
5. 現場で聞かれる「よくある質問」を充実

「こんなことでも聞いていいのかな?」と迷うお客様は非常に多くいらっしゃいます。
制作会社に用意してもらった一般的な「よくある質問」ではなく、あなたの現場でよく聞かれる質問を思い出して、回答を載せてあげましょう。
事前に回答しておくことで、お問い合わせに対する心理的な不安を払拭できます。
6. 入力フォームの項目を必要最低限に絞り込む

お問い合わせフォームの入力項目が多すぎると、途中で面倒になってしまったり、踏み込んだ入力項目がある場合は、まだ漠然としか決まっていなかったり、というハードルやギャップを感じてフォーム離脱を招く原因になってしまいます。
ご自身でフォームの内容を編集できる場合は、本当に必要な項目だけに絞り込み、詳しいことは後でヒアリングする形式に変えてみましょう。
【必要最低限の入力フォーム】
「会社名」「担当者名」「メールアドレス」「ご相談内容」

「ご自身でサイトを編集できる環境がない」「そもそも専門知識がない」という理由でホームページを直接さわれない場合でも、外部の無料ツールや新しい媒体を活用してホームページへの「新しい流入源」を作ることができます。
- Googleビジネスプロフィールを整える
- 業界特化のポータルサイトや無料の相見積もりサイトに登録
- LINE公式アカウントを開設する
- 「note」などの無料ブログサービスを利用する
- SNSやYouTubeなど「新しい媒体」で集客源を作る
7. Googleビジネスプロフィールを整える
会社名で検索したときや、近くのエリアで検索されたときに表示されるGoogleマップ上の店舗情報「Googleビジネスプロフィール」を充実させましょう。

【重要な設定項目】
- 会社の外観写真の追加
- 会社紹介の説明文を追加
- ホームページのURLを掲載
- SNSとの連携
8. 業界特化のポータルサイトや無料の相見積もりサイトに登録
現在のホームページだけでは集客が厳しい場合は、既にアクセスが集まっている「ポータルサイト」や「一括見積もりサイト」の力を借りるのも一つの手です。
無料で掲載できる媒体もあるため、新たな認知を獲得する入口を増やすつもりで登録してみましょう。
9. LINE公式アカウントを開設する

ホームページのお問い合わせフォームが古くて使いにくいと感じる場合、LINE公式アカウントを開設して「LINEでご相談可能」と案内するだけで、お客様にとっての連絡のハードルが下がるため、お問い合わせ数の増加が見込めます。
10.「note」などの無料ブログサービスを利用する

自社のホームページにブログ機能がない場合、「note」や「アメブロ」といった外部の無料プラットフォームで記事を書き、そこから自社サイトのお問い合わせページもしくはトップページへリンクを貼るという施策も効果的です。
11. SNSやYouTubeなど「新しい媒体」で集客源を作る

ホームページが編集できないなら、InstagramやX、YouTubeなどの無料SNSツールを活用して自社の魅力を発信しましょう。
SNSであなたのファンになったユーザーは、ホームページが古くても「あなたにお願いしたい」という高い熱量を持った状態で訪れてくれます。
12. 制作会社に「部分的な修正」を依頼する
フルリニューアルには何百万円もかかりますが、「スマホで電話をかけやすくするボタンの追加」や「古いフォームの改修」といった、部分的な修正であれば、数千円~数万円で対応可能なことがほとんどです。
費用対効果の高い部分だけを絞って依頼してみるのも一つの手です。
【要注意】こんなページはリニューアルが必要
ここまで「リニューアルをせずに成果をあげる方法」を紹介してきましたが、部分的な改修や外部ツールだけでは限界がある場合もあります。
時間と費用を無駄にしてしまう前に、自社のホームページが部分改善で補えるレベルかを確認しておきましょう。
システムが古すぎたり、セキュリティのリスクがある
今から10年以上前に作られたホームページの場合は要注意です。
HTML形式で一枚物のWEBサイトや「http://」で始まるホームページは、部分的な改修を行うよりも、新しく作り直した方が安く済むケースがほとんどです。
お客様は、自分の問題を解決してくれる会社を探しているので、多少古さを感じてもお問い合わせをしてくれます。
しかし、極端な古さは、お客様に「不安」を抱かせます。確かな技術を持っていても、ホームページが古いだけで、機会損失をしてしまうのは非常にもったいないですよね。
自社のホームページが何年前に作成されたものか、今のお客様が見ても安心できるかを判断してみましょう。
▼リニューアルを強くおすすめするサイト




スマホ表示に対応していない

現在、Webサイトへのアクセスの多くはスマートフォンが過半数を占めます。
ホームページがスマホ表示に対応しておらず、パソコン用の画面がそのまま小さく表示されてしまう状態では、お客様は文字を読むために拡大・縮小を繰り返さなければなりません。
この状態で、ホームページ内の情報を変えても、それ以前の問題でお客様はページを離れてしまいます。この場合は、部分修正に費用を充てる前にリニューアルを行うことを強くおすすめします。
ページの表示速度が極端に遅い

画像や動画が重すぎたり、古いプログラムが邪魔をしていたりして、ページが開くまでに何秒も待たされる場合は、集客改善を行う前に、表示速度を改善しましょう。
表示に3秒以上かかると、半分以上のユーザーがホームページを見るのを諦め、別のサイトを探し始めてしまいます。この場合、いくら良いコンテンツをホームページ上に追加しても読まれる前に閉じられてしまいます。
やっぱりリニューアルが必要かもと思ったら
「できれば今のサイトで何とかしたかったけど、さすがにホームページが古すぎるかもしれない…」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
リニューアルには決して安くない費用と時間がかかるため、ためらってしまうお気持ちはよく分かります。
しかし、例で挙げたサイトに当てはまる場合は、部分改修で費用をかけて改善する場合、リニューアルよりも費用が高くなる可能性が非常に高いです。
ホームページのリニューアルは、単なる「デザインのお色直し」や「出費」ではありません。戦略を立て、あなたの会社の魅力を正しく伝えることができれば、24時間集客をし続ける強力な営業ツールに生まれ変わります。
「本当にフルリニューアルすべきか、それともまだ部分改修で戦えるのか」という判断に迷われた際は、ご自身で抱え込まず、まずは専門家にお気軽にご相談ください。
まとめ
「お問い合わせを増やす = 新しいホームページを作る」というわけではありません。
まずは、今のホームページを客観的に見直し、「情報が不足していないか」「お問い合わせしやすい環境になっているか」といった根本的なことを改善していきましょう。
ホームページを編集できない場合は、ポータルサイトへの登録や外部のプラットフォームを活用した新たな集客源を作ってみましょう。
どうしようか決めかねている方は、まずはホームページの改善点や、今後の運用の方向性だけでも明確にしてみませんか?



