
岐阜県高山市でステンレス加工における地域シェアNo.1を誇る「大和ステンレス株式会社」様。今回は、同社のホームページリニューアルの制作事例をご紹介します。
高山市をはじめ、岐阜の製造業や建設業の皆様からよくご相談をいただくのが「高い技術力はあるのに、何をしている会社なのか伝わりにくい」「求人を出しても若手が来ない」というお悩みです。
今回ご紹介する大和ステンレス様も、当初は全く同じ課題を抱えていらっしゃいました。
本記事では、大和ステンレス様と二人三脚で作り上げた「仕事内容の可視化」と「企業の温度感を伝える工夫」、そしてリニューアル後に「ハローワーク経由での若手応募が増加した」という成果の裏側を詳しく解説していきます。
高山市・飛騨地域で
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目次
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リニューアル前に抱えていた課題

「ステンレス加工」では伝わらないもどかしさ
今回のプロジェクトの中心となったのは、総務として入社された高原様です。当時若手として入社された高原様に対し、社長と会長から「ホームページが古い。会社の若返りを図りたいのだが、どうすればいいか」という相談があったことが始まりでした。
しかし、打ち合わせを進める中で、単にデザインを新しくするだけでは解決できない「構造的な課題」が見えてきました。それは、「ステンレス加工」という事業内容の伝えにくさです。私たちが「具体的にどんなお仕事をされているのですか?」と質問すると、こんな答えが返ってきました。 「手すり、笠木(かさぎ)、庇(ひさし)、パネル、ルーバー…」
建築業界の方ならともかく、一般の求職者やそのご家族にとって、これらは聞き馴染みのない単語ばかりです。「部品」や「パーツ」の名前を羅列されても、結局「すごい技術なのは分かるけれど、何を作っている会社なのかイメージできない」というのが正直なところでした。
これでは、求人を募ろうとしても、求職者は仕事のイメージが湧きません。ましてや、求職者が家族に「今度、こういう会社で働きたいんだ」と相談したとき、家族を説得できる情報がない状態でした。
「言われた通りにパーツを作る」からの脱却
さらに深堀りをしていくと、この「伝わりにくさ」は社外だけでなく、社内にも影響していることが分かりました。
当時、現場で働く社員の皆様さえも、「自分が何のパーツを作っていて、それがどこの建物に設置され、何のために使われているのか」をよく分からずに作業をしている現状があったのです。
目の前の金属を加工し、図面通りのパーツを作る。それは立派な仕事ですが、その先にある「完成した建物」が見えていなければ、仕事への誇りやモチベーションは持ちにくくなってしまいます。
そこで私たちは、ホームページのリニューアル目的を単なる「集客・求人」から一段階引き上げ、次のように再定義しました。
「自分たちの仕事は、単なるパーツ作りではなく『街づくり』である。それを社員が自分の家族に自慢できるようなホームページにしよう」
高山市でシェアNo.1を誇る大和ステンレス様の仕事は、実は多くの公共施設や有名な建物に使われています。その事実を可視化し、「お父さんは、あの建物のここを作ったんだぞ」と胸を張れる場所にすること。それが今回のリニューアルのテーマとなりました。
Point①「どこの何を作っているか」をイラストで解説
専門用語を「絵」にして、家族にも伝わるように

「手すり」は分かっても、「笠木(かさぎ)」「庇(ひさし)」「ルーバー」と言われてパッと形状が浮かぶ一般の方はなかなかいません。しかし、これらは建物の機能や外観を支える非常に重要なパーツです。
そこで今回のリニューアルでは、言葉での説明を最小限にし、「イラスト」を使って視覚的に解説する手法をとりました。
ビルのイラストを描き、「笠木とは屋上のこの部分」「ルーバーとは外壁のこの部分」と矢印で指し示すことで、専門知識がない求職者やそのご家族が見ても、「普段見ているあれを作っている会社なんだ!」と一目で理解できるようにしました。
結果、社員の皆様がご家族に仕事の話をする際も、ホームページを見せながら「俺は建物のここを作っているんだ」と、指をさして説明できるようになったのです。
建設業界における「立ち位置」を明確にする

もう一つの重要な「可視化」は、業界内でのポジションです。 大きな建物を一つ作るには、ゼネコン様を筆頭に、多くの業者が関わります。その中で、大和ステンレス様がどの位置にいるのかも、求職者にとっては重要な安心材料です。
実は、大和ステンレス様は「一次店」という、ゼネコン様から直接仕事を受ける非常に信頼性の高いポジションにいます。しかし、リニューアル前はその凄さが伝わっていませんでした。
そこで、建設業界の相関図をイラスト化し、「ゼネコン様 → 大和ステンレス様→ 二次・三次協力会社様」という流れを明記しました。 「自分たちは、ゼネコンと直接やり取りをして、現場を動かす立場なんだ」 この事実を分かりやすく図解したことは、求職者に対して「安定した企業であること」をアピールするだけでなく、社員の皆様のプロ意識や誇りを醸成することにも繋がりました。
Point②「真面目さ」の中に「遊び心」と「リアル」
仲間だから撮れる「最高の画(え)」

今回のサイトに使用している現場の写真は、プロのカメラマンが撮影したものだけではありません。実は、社員の皆様同士で撮影した写真を多数採用しています。
もちろん、画質の美しさはプロには敵いません。しかし、「仕事中の真剣な眼差し」や「休憩中のリラックスした笑顔」は、緊張させる外部のカメラマンよりも、毎日一緒に汗を流す仲間だからこそ引き出せるものです。
「現場の画(え)が良い」 ヒアリング時にそう感じた私たちは、あえて社員様撮影の写真をメインに据えることを提案しました。結果として、サイト全体から「仲の良さ」や「現場の活気」がリアルに伝わる仕上がりとなり、求職者が入社後の自分をイメージしやすい環境が整いました。
「金属の歴史」を語る、他社にはないユニークさ

企業のホームページというと、どうしても「会社概要」や「沿革」など、堅苦しい情報ばかりになりがちです。しかし、採用を意識した時、求職者が本当に知りたいのは「この会社、なんか面白そうだな」「雰囲気が良さそうだな」という企業の温度感です。
打ち合わせの最中、ふとした雑談から「金属の歴史って、メソポタミア文明から始まっているんですよ」という話で盛り上がりました。 普通なら「それは仕事に関係ないから」と切り捨ててしまうところですが、私たちは「それ、面白いのでコンテンツにしましょう!」と提案しました。
結果として実装されたのが、「金属の歴史」という読み物コンテンツです。 「高山市のステンレス加工会社」を探してサイトに来た人が、ふと「なぜメソポタミア?」と足を止める。その「遊び心」こそが、大和ステンレス様の持つ柔軟性や、担当者である高原様の「熱意」を体現する独自の差別化ポイントになりました。
数字で見る「人間味」

「平均年齢」といった基本的なデータだけでなく、「社員の血液型分布」など、少しユニークなデータもインフォグラフィック(図解)で掲載しました。 「血液型なんて必要?」と思われるかもしれませんが、こうした些細な情報が「この会社にはこういう人たちがいるんだ」という親近感を生み出します。
これらのアイデアは、私たち制作会社が一方的に押し付けたものではありません。 「こんな情報を載せたらどうですか?」「写真は自分たちで撮ってみます!」 そんな担当者様の能動的なアクションと、それを面白がって形にする私たちの共創関係があったからこそ、他社には真似できないオリジナリティあふれるサイトが完成しました。
リニューアル後の成果
Web経由で若手からの応募を獲得

リニューアルの効果は、公開後すぐに現れました。 これまで、ハローワークに求人を出してもなかなか反応がなかった層、特に「若い世代」からの応募が入るようになったのです。また、ホームページの問い合わせフォームから直接応募が来るケースも生まれました。
「会社の若返りを図りたい」 当初、社長と会長が掲げたその願いは、ホームページというツールを通して、着実に現実のものとなりつつあります。
アクセス数自体も大幅に伸びましたが、何より重要なのは、その数字が「求職者」というターゲットにしっかり届き、応募に繋がったという事実です。
「実績を載せられる環境」が発信意欲を変えた

もう一つの大きな変化は、社内のWeb活用に対する意識です。 大和ステンレス様は、実は東京五輪関連の施設など、誰もが知るビッグプロジェクトにも携わっています。しかし、以前のサイトではその素晴らしい実績をタイムリーに掲載する場所がありませんでした。
今回のリニューアルで、実績を簡単に投稿できる環境を整えたところ、担当の高原様を中心に、積極的に新しい情報を発信していただけるようになりました。
「これだけの実績を出せる企業はそうそうない」 その自信をホームページで正しく表現できるようになったことで、社員の皆様が自社の仕事に改めて誇りを持ち、能動的に情報を集め、発信する好循環が生まれています。
リニューアルが成功した要因

今回のプロジェクトが成功した要因は、私たち制作会社の技術だけではありません。 「会社を良くしたい」という担当者様の熱意と、こちらの提案を面白がって受け入れ、さらにアイデアを膨らませてくれた柔軟性があったからです。
私たちは、ただ綺麗なデザインを作るだけの会社ではありません。 御社の中に眠っている「熱意」や「誇り」、「まだ言葉になっていない魅力」を、膝を突き合わせたヒアリングで掘り起こし、Webという形にするのが仕事です。
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技術力はあるのに、何をしている会社か伝わっていない
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求人を出しても、欲しい人材(若手)に響かない
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ホームページを作っても、更新されずに放置されている
もし、高山市・飛騨地域でこのようなお悩みを抱えている経営者様、担当者様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度私たちにご相談ください。 大和ステンレス様のように、御社のビジネスを深く理解し、二人三脚で成果を出すWeb戦略をご提案させていただきます。
高山市でホームページ制作を検討の方へ
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