WEB求人を完全に無料でできる方法はありますか?
2020/02/15
WEB求人はミスマッチが起こりにくく応募数が多いといわれますが、コストをかけて求人広告を出したのに応募がなかった、思うような人材が集まらなかったということもあります。コストの無駄を避けるためにも、できれば完全に無料でWEB求人を行いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
無料の求人サイトを利用する
WEB求人というと「広告掲載にコストがかかる」「採用時に手数料を払わなくてはならない」といったイメージがありますが、無料で利用できる求人サイトもあります。
また、無料で求人ができる「ハローワーク」は窓口での求人票閲覧だけではなく、WEBから求人を探すことができる「ハローワークインターネットサービス」も展開しています。地域を管轄するハローワークに行く手間がかかりますが、信頼性が高く安心して利用できるのがメリットです。
無料の求人サイトは有料の求人サイトに比べると掲載できる情報量が少ない、求人情報の検索機能が低い、ユーザーが少ないといったケースがあるほか、サイトの信頼性が低いこともあります。利用するときはサイトの運営母体やユーザー数などを見て利用するサイトを選びましょう。
一部無料の求人サイトを利用する
有料求人サイトの中には「お試し版」や「無料広告枠」などの無料板を提供しているサイトもあります。有料求人サイトは利用しているユーザー数が多いだけではなく、サイトの信頼性が高い、複数の提携サイトに広告を同時掲載できる、Google検索などに表示されやすいなどの特徴があるため、無料版でも多くのメリットを得ることができます。
無料版と有料版の違い
無料版と有料版の違いはサイトによって異なりますが、無料版は有料版に比べて掲載できる情報量が少ない、利用できる機能に制限がある、検索上位に表示される期間が短いなどのデメリットがあります。
なかでも、検索上位に表示される期間には大きな差があります。無料版の場合、検索表示は新着情報が上位になるため、広告掲載から時間が経つと順位はどんどん下がっていきます。ユーザー数が多いサイトは求人情報も多く集まるため、広告掲載からそれほど時間が経っていないのに順位が低くなって情報が埋もれてしまう可能性があります。
有料版であれば常に上位に表示してもらえるだけではなく、検索結果の2メージ目や3メージ目などでも繰り返し表示される、広告枠が無料版よりも大きいなど、ユーザーの目に留まりやすくなります。
まとめ
WEB求人は完全に無料で行うこともできますが、無料で利用できるWEB求人はユーザー数が少ない、掲載できる情報量が少ない、利用できる機能が限られているなどのデメリットも多く、思うような効果を得られない可能性があります。
また、有料版と無料版があるサイトは完全無料のサイトよりも高い効果を期待できますが、有料版の広告よりも目立つことはできない、情報量が多くて埋もれてしまうといったデメリットがあります。
コストをかけずにWEB求人を行うことは可能ですが、ある程度コストをかけたほうが広告効果が高まり、理想的な人材に巡りあえる可能性も高くなります、