効率のよいSEO対策に効果的なGoogle サーチコンソールについて
2019/11/30
自社サイトの集客をあげるためには、SEO対策は何よりも重要なのは知っているけれども具体的にどうすればいいか分からなくありませんか?今回紹介するGoogle サーチコンソールは、SEO対策の効率化におすすめと言われています。
Googleのサイト解析サービス
Google サーチコンソールとはGoogleの提供する高機能サイト解析サービスです。機能性は高いものの無料で利用できるので人気です。検索結果の表示回数やクリック率などのアナリティクスでは補えない、検索トラフィックやクロール、セキュリティとより多角的にサイトを管理できるのが特色です。
Google サーチコンソールとアナリティクスの違い
Googleアナリティクスは、皆さんのサイトにアクセスしたユーザーがどこからきてどんなページを見てどのくらい滞在したのかが分かります。一方Google サーチコンソールは、どんな検索ワードでどのくらい表示されて、そのうち皆さんのサイトにクリックされたかが分かります。Googleアナリティクスはユーザーがサイトを訪問した後のデータです。一方Google サーチコンソールは、サイトを訪問する前のデータがまとめられています。いかに自社サイトにアクセスしてもらえるかがSEOですから、アナリティクスよりもサーチコンソールの方が効果的なわけです。
サーチコンソールとアナリティクスは連携すべし
サーチコンソールもアナリティクスもGoogleアカウントが設定に必要です。もし両方とも同じアカウントを使用している場合、連携させられます。連携するとサーチコンソールのデータをアナリティクスでもチェックでき、使い勝手がよくなります。またサーチコンソールのデータは90日以上経過すると失われます。ところがアナリティクスと連携すると定期レポートサービスで、過去のデータもバックアップして残せます。同じアカウントで連携させるのがおすすめです。
まとめ
GoogleのアナリティクスをSEOとして利用している人も多いでしょうが、こちらはサイト訪問後のデータのみまとめられているので不十分です。サーチコンソールも利用することで訪問前のユーザーのデータも確認できるので、より多角的なSEO対策を構築できます。より高い集客効果に結び付けたければ、Google サーチコンソールも活用するのがおすすめです。サーチコンソールは無料で導入できるので、Web担当者の方は登録を検討する価値は十分あります。