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YMYL分野から考えるSEO対策のポイント4つ

YMYL分野は、評価基準の変動による検索順位変化が激しく、SEO対策がしにくいといわれています。また、YMYL分野に対する評価基準が厳しくなっていることから、「YMYL分野は避けたほうがよい」ともいわれていますが、すでにYMYL分野のサイトを運営している場合はどのように対策をすればよいのでしょうか。

 

YMYL分野はなぜ変動が激しいのか

YMYL分野とは「Your Money or Your Life」の略語で、主に「金融」「医療」「法律」「ニュース」「政治」などがあてはまります。

このような分野の情報は内容に誤りがあると財産や生命などに悪影響を及ぼす可能性が高いため、信頼性が低いコンテンツを上位に表示することはユーザーの不利益となってしまいます。そのため、コンテンツ内容の正確さはもちろん、サイトそのものや運営者の信頼性や権威、安全性が重視され、YMYL以外の分野よりも厳しく評価されます。

しかし、評価を厳しくしすぎると表示されるサイトの多様性が損なわれてしまいます。これは、専門性の高さよりも面白さやわかりやすさを求めるユーザーの不利益になるため、評価基準が適宜見直されており、結果として検索結果順位の変動に繋がっています。

 

SEO対策のポイント

評価基準の見直しによる順位変動が激しいYMYL分野ですが、信頼性の高い情報を高く評価するという基本方針は変化しません。そのため、YMYL分野のSEO対策は信頼性を上げることが重要なポイントになります。

 

サイト全体を充実させる

コンテンツの専門性が高く正確な情報を発信していても、Webサイト運営者の実態がつかめず、どのようなプライバシーポリシーで運営しているのかもわからなければ、ユーザーに安心感を与えることができません。運営者情報、利用規約、プライバシーポリシー、問い合わせフォームなど、サイト全体を充実させてユーザーが安心できるサイトを構築しましょう。

 

著者情報を充実させる

信頼性の高さが求められるYMYL分野では、コンテンツの著者が専門家であるかどうかが重要になります。例えば、コンテンツ内容が医療情報であれば医師が著者であることや、医師が監修していることを明記しておくと信頼性が高まります。また、サイト内に著者や監修者のプロフィールを紹介するページを設けておくとよいでしょう。

 

コンテンツの信頼性を高める

情報を引用するときは引用元を明記するのはもちろん、公的機関などが発信する信頼性が高い情報を引用元にすると、コンテンツの信頼性が高まります。

 

常時SSLで安全性を証明

常時SSLを導入すると、ユーザー情報の保護に取り組んでいることをアピールできるだけではなく、SSL証明書をもって「なりすましサイト」ではないことを証明できるため、ユーザーにとって安全性が高いと評価されます。

 

まとめ

SEO対策の難しさから「避けたほうがよい」といわれているYMYL分野ですが、裏を返すと「競争相手が増えにくい分野」ということができます。サイトや著者、情報の信頼性を高めることを意識したSEO対策を行い、着実に順位を上げていきましょう。

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