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検索クエリとキーワードの違いはなんですか?

SEO対策について学んでいると、「検索クエリ」という言葉を耳にすることがあります。ときどき、「キーワード」と同じ意味で使われることがありますが、実は意味は似ているけれどまったくり違う言葉です。検索クエリとキーワードは何が違うのでしょうか。

 

「検索クエリ」とは

検索クエリとは、簡単にいうと「ユーザーがどのような単語を入力して検索するか」を指す言葉です。

例えば、アロマオイルの効能について広く知りたいという場合は「アロマオイル 効能」「アロマオイル 効果」などと入力します。また、妊娠中であれば「アロマオイル 効能 妊婦」「アロマオイル 妊婦 危険」などの検索クエリとなります。このように、検索クエリは「単なるキーワード」ではなく、「ユーザーがどのような情報を知りたがっているか」を意味します。

 

「キーワード」とは

一方、キーワードはWebマーケティングを行うときに広告やキャンペーンに使用する単語といった意味があります。簡単にいうと「このような言葉で検索されたときに表示されるように」という意図で設定するものです。検索クエリが「ユーザー側」の言葉であるのに対し、キーワードは「サイト側」の言葉で、キーワードを検索クエリと一致させることが重要なポイントとなります。

 

キーワードを検索クエリと一致させる

例えば、数種類のアロマオイルの効果を解説するページを作成し、キーワードを「アロマオイル 効能」、タイトルを「アロマオイルの効果を紹介」に設定したとします。この場合、検索クエリが「アロマオイル 効能」であれば上位で表示されますが、検索クエリが「アロマオイル 妊婦 危険」であった場合、本文で妊娠中は使用を避けたほうがよいアロマオイルを紹介していても検索結果順位が下がってしまいます。

このような場合、キーワードに「妊娠 危険」などを追加し、タイトルを「妊娠中のアロマは危険?さまざまなアロマオイルの効能と注意点」に変更するなど、検索クエリを意識して設定すると順位が上がる可能性があります。

また、<title>タグを使用してタイトルを設定するだけではなく、<meta>タグを使って検索クエリを意識したキーワードを盛り込んだディスクリプションを設定するのも効果的です。

 

まとめ

キーワードの設定はSEO対策の基本ですが、検索クエリを意識せずに設定してしまうと効果が低くなってしまいます。実際に使用されている検索クエリを知ることは、ユーザーがどのような情報を求めているかを知る手掛かりとなります。検索クエリをチェックし、最適なキーワードを設定することで検索順位を上げたり、SEO対策を意識したコンテンツに改善したりできます。

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