うちのHPを検索上位に上げたい!サイト内を上手にクロールさせる方法には何がある?
2020/06/29
ホームページを制作したら、できるだけ検索結果は上位に表示させたいはずです。そのためにはいろいろな方法があります。クローラーが巡回しやすいサイト作りもその中のひとつです。
クローラーとはロボットのようなもので、サイト情報を収集しています。このクローラーが頻繁に回って、情報を正確に読み取ってもらうと皆さんのサイトをより正当に評価してもらえます。
サイト内をうまくクロールしてもらうには?
クローラーが皆さんのサイト内を巡回しやすくするのは、検索上位に表示してもらうために有効です。そのためには、サイトの構造をわかりやすくすることが大事です。
具体的にはまずタグをつけましょう。例えば見出しにはh1タグ、小見出しには階層に応じてh2やh3タグをつけると構造的にわかりやすいです。また関連する記事同士をリンクするのも有効です。
パンくずリストを作るのもクローラー対策のSEOの手法でおすすめです
サイトを訪れたときにページの上部にホーム>○○>○○…のように表示されていませんか?これは、トップページからどのような階層を通じて今見ているページを訪れているのか表示しています。WEBページの階層順にリストアップされているので、わかりやすくなります。
サイトマップページを作る
サイトマップページを作成するのも、上手にクロールさせるために有効とされる手法です。
サイトマップとは、WEBサイトにおける目次のようなものです。特にクロールを助けるために設置しようと思っているのであれば、sitemap.xmlを設置しましょう。これを設置すると、WEBサイトの全体的な構造を的確に検索エンジンに伝えられます。しかもインデックスする際の優先順位も明確に伝えられるので、インデックス漏れを予防する効果もあります。簡単に作成できるツールも出てきているので、活用しましょう。
robots.txtの導入
robots.txtを利用するのも有効な対策です。これは各ページのアクセスの許可・制限をするためのものです。
例えばログインページなどは、検索結果に反映させる必要は皆無です。robots.txtを利用すれば、ログインページへの検索エンジンのアクセスを制限することで、クロールの効率アップが見込めます。
まとめ
SEOの基本は、良質なコンテンツを提供することです。しかしそもそも検索エンジンに評価してもらえないと元も子もないです。適切な評価を受けるためには、クローラーが自社のサイトをうまくクロールしてもらう必要があります。そのためには上で紹介した方法を活用しましょう。