見栄えのいい写真、分かりやすい動画が決め手?事業にインスタグラムを上手に活用する方法。
2020/07/03
SNSを自分のビジネスPRのために導入している事業者も多いでしょう。最近若者を中心に利用者も増加しているのがインスタグラムです。このインスタグラム、ビジネスシーンで活用する事例も増えています。具体的にどのように導入すればいいか、以下にまとめました。
ターゲットを決めること
インスタグラムを自社PRのために導入するなら、まずターゲットを決めましょう。ターゲットが決まれば、どのような写真や動画を投稿すればいいかも決まりやすいからです。
ターゲットを決めないとテーマが決まらず、まとまりのないものになります。見ている側からすれば、「結局何のインスタ?」と焦点がぼやけてしまい、アピール効果が半減します。どの年代、性別を対象にするかは、少なくても決めておきましょう。
アカウントの見栄えをよくする
インスタグラムを多くの人に見てもらうためには、アカウントをどうするかもポイントです。アカウント全体をLPのようにするために写真の順番を工夫する、統一感が出るようにするなど、コツはいくつかあります。
また、投稿する写真をシーズンごとに変更して季節感を出しているアカウントも見受けられます。
写真のテーマは統一感を
インスタグラムで主役になるのはやはり写真です。写真は同じようなテーマのものを投稿することで、統一感を出すのが大事です。おそらくターゲットをどうするか、アカウントの見せ方が決まれば、どんな写真を出すべきか方向性は見えてくるはずです。10代から20代前半の女性を対象にしている場合、ポップなイメージの写真が適しています。加工をしてにぎやかにするのも一考です。それ以上の女性の場合、大人の落ち着いた雰囲気の写真をメインにするといいでしょう。
また自分の事業に関連するものを投稿すべきです。飲食店なら料理の写真をどんどんアップすると、提供しているメニューのイメージが膨らみやすいです。ヘアサロンであれば、流行のヘアスタイルを投稿すると有効でしょう。スタイリングのやり方について、動画でアップロードする方法もおすすめです。
キャンペーンの有効活用
インスタグラムでキャンペーンを実施するのも、PRとして有効です。その中でもおすすめなのが、ハッシュタグを使ったキャンペーンです。「#○○」といったようにハッシュタグを選定します。そしてこのハッシュタグをユーザーに広めてもらい、その見返りとして何か特典を用意するキャンペーンです。ハッシュタグが拡散することでより多くの人がインスタの存在に気付き、皆さんの企業のアカウントの訪問数が増えるでしょう。
コミュニケーションを活発に
インスタグラムで自社PRするのなら、1日1回は写真を投稿するなり、ユーザーとコミュニケーションをとるなりしたほうがいいです。写真を頻繁に投稿することで、ユーザーが反応しやすくなります。いいね数が増えたり、フォロー数の増加につながったりするからです。
まとめ
個人でも手軽にやれるインスタグラムは、企業の宣伝ツールとしても活用できます。ただししっかりとした戦略を立てずに漠然とインスタを行っても、効果は期待できません。どんな写真や動画を投稿すれば、より見ている人にアピールできるか、慎重に検討しながら進めましょう。