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動画広告とサイト改修で
年間査定依頼数が33%UP

ハイエスト

クライアント概要

ハイエスト 様

所在地

岐阜県山県市

業種

新車・中古車注文販売

サイトタイプ

サービスサイ(改造車特化)

ターゲット

BtoC(日本全国)

ハイエスト|ホームページ

ターゲット層は、改造車の売却を検討している日本全国の20~50代男性

ご相談のきっかけと背景

ハイエスト様は、もともとグループ本体である「アレス」のサイト経由で安定した集客ができており、その成功を踏まえて改造車専門ブランドとして新たに立ち上げたのが「ハイエスト」でした。ブランド立ち上げと同時に専用サイトを新規制作し、検索広告も運用していましたが、本体サイトと比べて問い合わせ件数が伸びず、「せっかくブランドを分けてサイトや広告も用意したのに、期待していたほど成果が出ていない」という課題を抱えていました。

当社の無料サイト診断のお申し込みをきっかけに、アクセス状況や検索キーワードを詳しく確認したところ、月間のアクセスは広告を含めて2,400件程度あるものの、広告を除いた自然検索からのアクセスは260件にとどまっていました。「改造車 買取」というメインキーワードでは検索順位11位前後で、月に数クリック程度しか流入がない一方、「ハイエスト」という指名検索は一定数あるものの、全体としては知名度不足で比較検討の土俵に上がりきれていない印象でした。

サイトを分析すると、コンテンツ量や情報更新の頻度、見出しの構成など、SEOの観点から改善できる余地は多くありました。ただし、ブログ記事の追加や大掛かりなコンテンツ制作については「自分たちで書く時間がない」「本体サイトで集客できているため、今すぐ多額のコストをかけるほど切迫しているわけではない」という事情があり、現時点では優先度が低いという判断でした。そのため、限られたリソースの中で「まず認知を高めること」と「来てくれたユーザーの不安を解消して取りこぼしを減らすこと」の二点に焦点を絞った施策をご提案することになりました。

相談

目標と課題を解決する

戦略とご提案

1

会社紹介動画を活用したYouTube広告施策

サイトの露出を増やす方法として、当初はブログ記事によるSEO強化も選択肢にありましたが、ハイエスト様の状況やリソースを踏まえ、まずは既にお持ちだった会社紹介動画を活用したYouTube動画広告をご提案しました。その動画は約15秒と短くテンポが良く、改造車専門買取というサービス内容と査定依頼の訴求がコンパクトにまとまっており、認知拡大の入り口として非常に相性が良い素材でした。

2

将来顧客を育てるカスタマージャーニー設計

私たちが描いたカスタマージャーニーは、「今まさに改造車を売りたい人」だけにアプローチするのではなく、「改造車に興味があり所有しているが、売却はまだ先」という将来の見込み客に先回りして接触し、何度も広告を目にする中で「改造車を売るならハイエスト」という認知と信頼を育てていく流れです。

売りたいタイミングになった時、ユーザーは「改造車 買取」といった一般的なキーワードではなく「ハイエスト」と指名検索する可能性が高まり、その後の査定依頼につながりやすくなります。いきなり刈り取るのではなく、動画広告を種まきと考え、既存の検索広告による刈り取りと組み合わせる設計にしました。

3

会社案内ページによる信頼感の強化

せっかく流入してきたユーザーを取り逃がさないためのサイト改修も行いました。アクセスを分析すると、査定依頼を行ったユーザーの多くが事前に「会社案内」ページを閲覧していることが分かり、「この会社は信頼できるかどうか」を慎重に見極めている様子がうかがえました。そのため、実際の社屋の写真を追加し、立派で清潔感のある店舗があることを視覚的に伝えることで、「どこで運営しているか分からない買取業者ではない」という安心感を強化しました。

4

買取実績ページでの差別化表現

買取実績のページでは、単に車種と買取金額を並べるだけでなく、「他社査定より○○万円アップでご成約」といった一言を加えることで、「どれくらいお得に売却できそうか」を直感的にイメージしてもらえるようにしました。時間とコストをかけた大型コンテンツではなく、既にお持ちの実績情報にひと工夫を加えることで、比較検討段階のユーザーに「ここに査定を出す価値がありそうだ」と感じてもらうことを狙いました。

制作前と比較した

施策による成果

企業が直面する課題

数値で分かる成功事例

年間査定依頼数

33

%上昇

平均エンゲージメント

5.8

%上昇

メインキーワードCTR

11

%上昇

動画広告とサイト改修を組み合わせた運用を続けた結果、2024年1月から12月と2025年1月から12月を比較すると、査定依頼のコンバージョン数は33%増加しました。検索広告だけに頼っていた頃に比べて「ハイエスト」というブランド自体の認知が高まり、サイトに訪れたユーザーが安心して査定フォームまで進むケースが着実に増えたと感じています。

サイト内の行動指標にも変化が表れています。買取実績ページの平均エンゲージメント時間は5.8%伸び、一人あたりのページビュー数も5%以上増加しました。ユーザーが実績をじっくり読み込みながら、自分の車を売却した際のイメージを持ちやすくなった結果、コンバージョンに至るまでの流れがスムーズになっています。

自然検索経由のユーザーも増加傾向にあり、同期間で約11パーセントの増加が見られました。「改造車 買取」というメインキーワードにおける自然検索のクリック数は35回から131回へと大きく伸び、クリック率も0.12%から0.76%へ改善しました。動画広告による認知向上と、社屋写真や実績の見せ方を工夫したサイト改修が相互に作用し、「検索結果で見つけた時に選ばれやすい状態」を作れたことが数字にも表れていると考えています。

成果に繋がったポイント

今回の成果につながった最大のポイントは、「今すぐ売りたい人だけを追いかけるのではなく、将来の見込み客との接点を先に作り、そのうえでサイトの信頼感を底上げしたこと」です。改造車のような比較的ニッチなジャンルでは、そもそも市場全体の母数が限られるため、「改造車 買取」と検索したタイミングだけに依存していると、集客の波が大きくなりやすいです。

そこで、既にお持ちだった会社PR動画を生かしたことで、「ハイエスト」という名前と「改造車に強い買取専門店」というポジションを刷り込む導線を作りました。加えて、査定依頼の直前に必ずといってよいほど見られていた会社案内ページを強化したことで、初めてのユーザーでも安心してフォームに進みやすい環境を整えました。

当社では、広告でユーザーを集めるだけでなく、そのユーザーを逃さないサイト設計やコンテンツの見せ方にもこだわります。今回は、ハイエスト様が長年積み上げてこられた買取実績や社屋といった「強み」をうまく表現することで、広告からサイト、査定依頼に至るまでの一連の流れに一貫性を持たせられたことが、成果につながったと感じています。

PPC広告担当からのコメント

Sato

マーケティング事業部

Sato

保有資格:Google広告認定資格(検索・ディスプレイ・動画・ショッピング)

ハイエスト様で印象的だったのは、「今の広告運用が間違っているわけではないが、本当にこれが最適なのか自信が持てない」という率直なお悩みでした。広告アカウントの数字だけを見ると、一定のクリックはあり、コンバージョンもゼロではありません。しかし、実際の問い合わせ数や本体サイトとの比較、ブランドとしての今後の伸ばし方を考えると、「今のやり方のままで良いのか」という不安が残っていたのだと思います。

私たちが意識したのは、最新の機能や難しい施策を無理に増やすことではなく、まず「このブランドは誰にどう認識されたいのか」「ユーザーはどの段階でどんな不安を持つのか」を整理し、それに合ったシンプルな打ち手から着手することでした。YouTube動画広告のように既存の素材を活かせる施策や、会社案内・買取実績ページのように今あるコンテンツの見せ方を変える施策は、中小企業でも取り入れやすく、成果にも直結しやすいと感じています。

また、定期的な分析の中で、「どのページを見たユーザーが最終的に査定依頼まで進んでいるのか」「自然検索で増えてきたキーワードは何か」といった細かな変化を共有しながら、一緒に次の一手を考えていくプロセスも大切にしました。ハイエスト様のように、既に本体サイトで成功体験があり、さらに新ブランドで攻めたい企業様にとっては、こうした「第二ステージ」の戦略設計が特に重要だと感じています。

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新ブランドのサイトや広告を立ち上げたものの、本体サイトほど問い合わせが増えず、認知や信頼がまだ育ちきっていないと感じている方は少なくないと思います。そうした場合は、いきなり大規模なリニューアルをする前に、動画や既存コンテンツを活かした認知施策と、会社案内や実績ページの見直しから始めるだけでも状況が変わることがあります。

「本当に今のやり方が最適なのか客観的な意見がほしい」と思われたタイミングで、ぜひ一度サイバーインテリジェンスにご相談ください。貴社の強みと現状の数字を踏まえたうえで、無理のないステップから一緒に改善案を考えていきます。