複数の広告媒体の使い時を見極めて
七五三のお問い合わせが2倍に
岐阜創寫舘
クライアント概要
有限会社 岐阜創寫舘 様
所在地
岐阜県岐阜市
業種
フォトスタジオ
サイトタイプ
コーポレートサイト
ターゲット
BtoC(岐阜市周辺)
ターゲット層は、岐阜市周辺で七五三・成人式・ウェディングなどの撮影を検討しているご家族やカップル
ご相談のきっかけと背景
創寫舘様は、少子高齢化による子どもの数の減少や、成人式を行わない方の増加といった環境変化に直面していました。かつては名簿リストを活用した営業が主流でしたが、個人情報保護の観点からそうしたリストが使えなくなり、これまでの集客手法を根本から見直さざるを得ない状況になっていました。
そこで、七五三・成人式・フォトウェディングといった主力メニューの集客を目的に、早い段階からWeb広告に取り組まれていました。Google広告やSNS広告を組み合わせて運用することで、成人式を中心に一定の成果は出ていましたが、媒体ごとの最適な予算配分や、どの層にどの程度リーチできているかといった点については、明確な手応えを得られていませんでした。
一時期はご自身で、Google広告に加えてInstagram広告やFacebook広告、LINE広告など複数の媒体に挑戦されました。しかし、Meta広告のアカウント停止や設定の不備などが重なり、「本当に正しい設定で運用できているのか」「今続けている施策は今後も続けるべきなのか」という不安が大きくなっていきました。特に、オンライン広告とオフライン施策を同時に行っていたため、どの媒体がどれだけの予約獲得に貢献しているのかが見えづらく、費用対効果の観点からも判断が難しい状態でした。
こうした背景から、「複数の広告媒体をまとめて整理してほしい」「どこにどれだけ予算をかけるべきかを一緒に考えてほしい」というご要望で、当社に広告コンサルティングのご相談をいただきました。

目標と課題を解決する
戦略とご提案

1
広告アカウントと計測環境の再整備
最初に取り組んだのは、広告アカウントと計測環境の「再整備」です。Meta広告ではアカウント停止などのトラブルも発生していたため、新しいアカウントの構築方法やポリシー遵守のポイントを整理し、改めてコンバージョン計測用のタグやイベント設定を整えました。同時に、Google広告や他の媒体についても、タグの設置状況や目標の設定を一つずつ確認し、どの媒体から何件の予約や問い合わせが発生しているかが分かる状態を目指しました。
2
ジャンルとシーズンの配分設計
創寫舘様のビジネス構造に合わせて、ジャンルとシーズンごとの戦略を再設計しました。成人式、七五三、フォトウェディングなど、メニューごとに「どの時期にどの層からの問い合わせを増やしたいのか」を整理し、最も相性の良い媒体と訴求内容を割り振りました。例えば、若年層や親世代が日常的に利用するInstagramやLINEはビジュアル訴求と相性が良いため、ビジュアルを強めに打ち出したクリエイティブを使って認知と指名検索の増加を狙いました。
3
オンライン・オフラインを統合した媒体配分の見直し
DMや折込チラシ、店頭でのご案内など、既に取り組まれている施策をリストアップし、それぞれの費用と獲得件数を可能な範囲で整理しました。そのデータをもとに「どの媒体がもっとも効率的に予約を取れているか」「どの媒体は費用に対して成果が見合っていないか」を可視化し、広告費全体は大きく変えずに、配分を入れ替える方針をご提案しました。
4
数値目標に基づく媒体選定と運用方針の転換
月次の打ち合わせを通じて「今年はどのメニューを優先的に伸ばしたいか」「昨年比でどれくらいの予約数を目標にするか」といった具体的な数値目標を設定し、その目標に対して各媒体の役割や予算をすり合わせていきました。このプロセスで、「とりあえず媒体を増やして出稿する」という運用形態から、「目的と数字に基づいて媒体を選び、必要に応じてやめることも選択する」運用への転換を図りました。
制作前と比較した
施策による成果

数値で分かる成功事例
–
七五三 お問い合わせ数
–
2
倍上昇
–
広告経由セッション
–
5
倍上昇
計測環境とアカウント設定を整備したことで、各媒体からの予約獲得状況が可視化され、「何となく続けている広告」から「根拠を持って継続・停止を判断できる広告」へと運用の質が変わりました。特に、Meta広告についてはアカウント復旧と設定の見直しを行ったことで、再び安定して配信できるようになり、以前のようにSNSからの問い合わせが途切れる状態を回避できるようになりました。
季節ごとのプロモーションでは、七五三や成人式などの繁忙期に向けた出稿タイミングや予算配分を見直したことで、必要な時期に必要な予約数を確保しやすくなりました。これにより、「前年に比べてどれだけ予約が取れているか」「どの媒体が予約単価を上げているか」といった振り返りが可能となり、翌シーズンの施策にも知見を活かせるようになりました。
また、費用対効果が低い媒体やキャンペーンについては、数値をもとに減額や停止を検討できるようになり、限られた予算を効率の良い媒体に集中させる運用へと切り替わりました。結果として、総予算を大きく増やすことなく、予約獲得の安定性と広告費の納得感を高めることができたと感じています。
成果に繋がったポイント
今回の取り組みで大きかったのは、「媒体ごとに最適化する前に、まず全体像を整理し、目的と数字を共通言語にしたこと」です。創寫舘様は既に複数の広告媒体やDMなどを活用されており、施策の数そのものは決して少なくありませんでした。しかし、媒体ごとにバラバラに運用されていたため、全体としてどこが効いているのかが見えづらい状態になっていました。
そこで、まずは広告アカウントと計測環境を整えたうえで、「成人式の予約を何件取りたいのか」「七五三のピークはいつか」といったビジネス目標を明確にし、それに対応する形で媒体の役割と予算配分を決めていきました。この順序を踏んだことで、媒体や機能の新しさに振り回されることなく、「今この時期にどの施策を強めるべきか」を冷静に判断できるようになりました。
また、写真館という業種の特性上、ラインナップやターゲット層が多岐にわたることから、年間を通じて「常にすべてを最大化する」のではなく、その時々で優先順位をつけることも重要でした。創寫舘様と一緒に、「今は七五三を伸ばす時期なのか」「成人式の予約を早めに確保したい時期なのか」といった優先度を確認し、その時期に合わせて予算とクリエイティブの焦点を絞ったことが、限られた予算の中で成果を出せたポイントだと考えています。
PPC広告担当からのコメント
マーケティング事業部
Sato
保有資格:Google広告認定資格(検索・ディスプレイ・動画・ショッピング)
複数の広告媒体やDMなどを同時に活用している企業様からは、「それぞれ何となく成果は出ているように感じるが、どれが本当に効いているのか分からない」「費用を増やすべきなのか、減らすべきなのか判断できない」といったご相談をいただくことがよくあります。創寫舘様のケースもまさにその一例であり、施策の数ではなく「見える化」と「判断基準」が不足している状態でした。
私たちが意識しているのは、まず現状の数値を整理し、「いつ」「どの媒体から」「どれくらい」予約や問い合わせが来ているのかを一緒に把握することです。そのうえで、「今年はこのメニューを優先したい」「このエリアの予約を増やしたい」といった経営側の意図を伺い、数字と現場感覚の両方を踏まえて運用方針を決めていきます。
広告運用は、設定さえ正しければ自動的に成果が出るものではありません。特にシーズン商材を扱う写真館様のような業種では、「いつ・どこに・どれだけ投資するか」を毎年見直していく必要があります。創寫舘様とは、そうした判断のプロセスを一緒に整理し、費用対効果と安心感の両方を高めていけるよう、今後も伴走していきたいと考えています。
ホームページについて同じ悩みお持ちの方へ
「チラシや複数のWeb広告を続けているものの、どれが本当に効いているのか分からない」「今の広告費を増やすべきか減らすべきか判断に迷っている」といったお悩みがあれば、一度、媒体ごとの成果を可視化するところから一緒に始めてみませんか。サイバーインテリジェンスでは、季節性の強い業種の広告運用も多く支援しています。今の予算を活かしながら、より効果的な配分や目標設定をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
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