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SEO会社選びで後悔しない!成果を出すための選び方とおすすめ企業紹介

Webサイトを運営していると、『SEO対策を外注すべきか?』という課題に直面します。

もしSEO会社の選び方を間違えてしまうと、数ヶ月から1年といった時間と費用を無駄にしてしまうリスクがあります。

SEO会社選びのイメージ画像

実は、SEOはすぐに結果が出るものではありません。
効果がじわじわと現れるまでに数ヶ月かかり、その間も継続的に改善を重ねる必要があります。だからこそ、最初に選ぶSEO会社が、成果を大きく左右すると言っても過言ではありません。

とはいえ、料金の高低や知名度だけでは「良い会社」は判断できません。大切なのは、あなたの目的や予算に合った会社を選ぶことです。

本記事では、SEO会社選びで失敗しないためのチェックポイントを、実例や比較リストを交えて徹底的に解説します。記事最後ではおすすめのSEO会社も紹介しますので、あなたの状況に応じた“ベストなパートナー”を見極めるために、ぜひ最後までご覧ください。

なぜSEO会社選びが事業成長を左右するのか

SEO会社選びが事業成長を左右する

  • SEOは長期戦:最初の選択が未来を決める
    SEOは、検索エンジンを通じて継続的に見込み客を集める、webマーケティングにおいて非常に強力な施策です。ただ、すぐに効果が出るものではありません。Googleの公式情報でも、効果が出るまでに4ヶ月から1年が目安とされています。この期間中のPDCAサイクルや、SEO会社の対応力が最終的な結果を大きく左右します。また、途中で業者を切り替えると、時間も費用も大きなロスになるため、最初のパートナー選びが極めて重要になるんです。
  • 時間とお金を無駄にしがちなケース
    よくある失敗例としては、「料金が安かったから」「ホームページが見やすかったから」という表層的な理由だけで業者を選び、いざ契約してみると施策の中身がほぼテンプレートで、成果が上がらずに時間だけが過ぎていってしまった、というケースです。さらに、SEOは広告とは異なり、成果の即効性がなくブラックボックスに見えやすいという特性があります。
    例えば、毎月送られてくるレポートには、専門用語が並び、「順位が何位になりました」程度の情報しかないため、「本当に効果が出ているのかな?」と疑問を抱き続けるケースも少なくありません。具体的な改善提案がないまま契約が続いてしまう、という状況は珍しくありません。
  • 事業フェーズに合わせたSEOが不可欠
    また、企業の業種や事業のフェーズによって必要なSEOの役割は変わります。たとえば立ち上げ期のスタートアップ企業では、指名検索を増やすためのブランディングSEOが求められる一方、成熟期の企業ではコンバージョン率改善を伴うCV導線の強化が重視されるはずです。
    これらの違いを理解せずに、画一的な施策ばかり提案してくる会社には注意が必要です。

    このようなリスクを回避し、成果を最大化するためには、自社の目的とフェーズに合ったSEO会社を選ぶことが不可欠です。以下でその見極め方を紹介します。

良いSEO会社を選ぶ7つの条件

1. 目的・予算に応じた柔軟な提案ができる

予算に応じた柔軟なSEO提案

あなたのビジネスに合わせたオーダーメイドの戦略を提案してくれるか

SEO会社には、「とにかく上位表示だけを狙う」「決まったパッケージしか提供しない」といったスタンスの会社も少なくありません。
しかし、重要なのは、自社のビジネスモデル・ターゲット層・現状の課題に合わせて、予算の範囲内で最適な提案をしてくれるかどうかです。

たとえば、月3万円〜5万円程度の低予算でも、社内ブログを活用した継続的なコンテンツSEOや、既存ページのCV改善に特化した内部対策など、「目的に応じた小さな改善の積み重ね」で成果につなげている会社も存在します。

一方で、月額数十万円〜100万円を超えるような施策であっても、目標に合っていなければ費用対効果が悪くなることもあります。重要なのは、「どんな目的で・どんな期間で・どんな成果を目指すのか」を明確にし、それに応じて柔軟に対応してくれるかどうかです。

2. 成果指標(KPI)が明確である

単なる順位だけでなく、ビジネス成果に直結する指標で話ができるか

「検索順位を上げる」という考え方も重要ですが、それだけではビジネス成果に繋がりにくいのも事実です。現在のSEOでは、単に上位表示されるだけでなく、「そのページから何人が訪れ、最終的にどれだけのコンバージョン(目的とする行動)につながったか」が重視されます。

信頼できるSEO会社は、KPI(重要業績評価指標)を「自然検索からの訪問数」「直帰率の改善」「問い合わせ・購入数」といった具体的かつビジネスに直結する数値で設定し、施策の方向性をそれに合わせて調整します。

一方、「○○キーワードで1位にします」といった“順位保証型”の提案は、Googleガイドラインに反する手法が使われるリスクもあるため、要注意です。

たとえばあるBtoB企業では、「商品名」で1位を取ることをKPIにしていましたが、それでは認知拡大にならず、月間CVが停滞。KPIを「業界用語×課題」での流入に切り替えたことで、直接的なキーワードで無いにもかかわらず、実際の問い合わせ数が増えた例もあります。KPI設定は成果の方向を決定づける非常に重要な要素です。

3. 説明がわかりやすく、専門用語をかみ砕いて話せる

SEO専門用語をかみ砕いて話せる

SEOの専門知識を、あなたにも理解できる言葉で説明してくれるか

SEOには「インデックス(検索エンジンがサイトを認識・登録すること)」「クローラビリティ(検索エンジンのクローラーがサイト内を巡回しやすいか)」「被リンク(外部サイトからのリンク)」など専門用語が多く、初めて依頼する企業にとってはハードルが高く感じられることもあります。

良い会社は、こうした用語も丁寧に説明し、「なぜその施策が必要なのか」「今の順位の背景にどんな要因があるか」を納得のいく形で伝えてくれます。打ち合わせの段階でこちらが理解しやすい言葉を使っているかは、重要な判断軸です。

専門用語の羅列ではなく、「伝えようとする姿勢」があるかを見てください。

4. 内部対策・コンテンツ・外部対策を総合的に提案できる

SEOの多角的な視点から、最適な戦略を組み立てられるか

SEOは「コンテンツだけ」でも、「被リンクだけ」でも成り立ちません。
サイト構造の最適化や表示速度の改善といった内部対策、検索意図を満たす高品質なコンテンツ設計など、各分野をバランスよく統合して対応できることが理想です。

特定の手法に偏らず、総合的に提案できる体制があるかを確認しましょう。

5. 分析とレポーティングが定期的に行われている

分析とレポーティングが定期的に行われている

 

数字の羅列で終わらず、次の施策につながる具体的な提案があるか

Google AnalyticsやSearch Consoleのデータは、単なる数値の羅列ではなく「次の打ち手を導くための根拠」として活用されるべきです。

良いSEO会社は、データから注入傾向やページビューの増減要因を分析し、そこから「翌月に取り組むべき改善施策」をセットで提案してくれます。

報告内容がテンプレート化されておらず、毎回“気づき”や“戦略のアップデート”が得られるかを見極めましょう。

6. 実績や事例を開示している

SEOの実績

これまでの成功事例が、あなたのビジネスに再現性があるか

SEO会社の信頼性を測るうえで、他社の成功事例は非常に参考になります。

たとえば「医療系クリニックで月間検索流入が○倍に」「BtoB製造業の問い合わせが○件から○件に」など、業種別・課題別の実績を具体的に紹介している会社は、再現性のあるノウハウを持っている可能性が高いといえます。

自社に似た課題を持つクライアントの改善事例があるか、また、成果を出すまでにかかった期間や施策内容が開示されているかも確認ポイントです。

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🔗SEO対策

7. 契約形態が明瞭で、無理な縛りがない

納得できる契約条件で、長期的な関係を築けるか

契約期間が半年〜1年で固定されていたり、途中解約に高額な違約金が発生するような会社は注意が必要です。

良心的な会社であれば、「まずは3ヶ月」「成果が見えてから延長」といった柔軟な契約設計が可能です。また、施策の進捗状況を段階的に提示し、こちらが“継続判断”をしやすい配慮があるかもチェックしましょう。

以前、途中解約の条件が不明確だったことで費用トラブルに発展した企業もあります。契約書の確認と、口頭説明との整合性は必ずチェックしましょう。

会社選びでありがちなミス

委託先選びのミス

SEO会社選びでは、つい陥りがちな誤解や判断ミスがあります。ここでしっかりと確認しておきましょう。

  • 料金の高低が良し悪しに直結するという誤解
    ついつい「安ければお得だ」と考えてしまいがちですが、料金が安いからといって、必ずしも施策の質が低いわけではありません。大切なのは、「費用と期待する成果のバランスが取れているか」です。
    たとえば、月3万円のプランで「CV数を2倍にしたい」という期待を持ってしまえば、達成できない可能性が高くなります。しかし、同じ料金でも「検索エンジンからの評価を安定させるための改善」を目的とすれば、現実的かつ着実に成果につながる施策が打てるでしょう。
  • 「上位表示保証」に飛びつく
    「○○というキーワードで必ず1位にします」という甘い言葉に惹かれて契約し、結果的に不自然なリンク施策でペナルティを受けるケースも後を絶ちません。Googleのアルゴリズムは年々高度化しており、“保証”という考え方自体が成立しにくい状況です。Googleのガイドラインに反する手法は、長期的に見てあなたのサイトに大きなダメージを与えるリスクがあります。
  • 「全部お任せ」にしすぎて失敗
    専門性の高いSEO業者に依頼するからこそ、「何を任せ、何を社内で判断するか」のバランスが重要です。目的やKPIの確認を行わず、施策内容にノータッチでいると、「いつの間にか無意味な更新ばかり」になってしまうことも。積極的にコミュニケーションを取り、パートナーとして二人三脚で進める意識が大切です。

初回面談で使える質問リスト

SEOの質問リスト

実際にSEO会社と面談する際に、ぜひ活用してほしい質問リストです。

  • 初期施策では何から着手しますか?
    ・信頼できる回答例: 「まずは貴社サイトの現状分析から始め、最も効果が見込める内部リンク構造の改善やキーワード選定を進めます。」のように、優先順位が明確であれば信頼性が高いです。
    注意すべき回答例: 「一律でこの施策から始めます」といった紋切り型の回答には注意が必要です。
  • キーワード選定の基準は?
    ・確認ポイント: ツール任せではなく、「ユーザーの検索意図」や「競合比較」も踏まえて説明してくれるかを確認しましょう。
  • CV改善やUX改善の支援も可能ですか?
    ・確認ポイント: SEOだけでなく、サイト改善まで支援できる会社は中長期で有利です。
  • 契約期間と途中解約の条件は?
    ・確認ポイント: 一方的な縛りがなく、途中の見直しや解約が柔軟に行えるかを確認しましょう。

SEO会社と良い関係を築くために

SEO会社と顧客の関係構築

SEO施策は一方通行では成果が出にくく、発注者側にも協力が求められます。信頼できるパートナーを見つけたら、積極的に協力体制を築きましょう。

  • 施策内容を必ず確認する
  • 自社の方針や商品特性を定期的に共有する
  • コンテンツ用の素材(写真や事例)を提供する

例えば、SEO対策を目的とした記事を作成する際、SEO会社だけで情報収集すると、どうしても当たり障りのない内容になりがちです。
しかし、お客様から素材(写真や具体的なデータなど)や話題の提供をいただければ、よりオリジナリティが高く、質の高い記事を生み出すことが可能になります。

このように協力体制を築ければ、SEO会社はさらに精度の高い施策を打ち出しやすくなり、結果として成果が早く出る可能性も高まります。

まとめ

SEO会社選びは、「料金の安さ」や「有名さ」だけで判断するのではなく、自社の目的や予算に合った形で“成果が出せる施策”を設計してくれるパートナーかどうかを見極めることが大切です。

月数万円の小さなプランでも、的確な優先順位で施策を積み重ねることができれば、継続的な成果を出すことは可能です。

本記事で紹介した7つのチェックポイントと質問リストを参考に、あなたのビジネスを次のステージへ引き上げる最適なパートナーを見つけてください。

おすすめのSEO会社

株式会社サイバーインテリジェンス

株式会社サイバーインテリジェンス

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SEO対策

株式会社サイバーインテリジェンスは、SEO対策をはじめとしたWeb制作・広告運用・コンサルティングまで、一貫した支援が可能な総合Webマーケティング会社です。
テンプレート的な対応ではなく、“勝てるSEO戦略”を設計する提案型マーケティングパートナーとして、クライアントごとの目的や業種に応じた柔軟な提案を行っています。

また、GA4やサーチコンソールを活用した分析力にも強みがあり、「何をすれば成果につながるのか」を具体的に示してくれる点が、多くの企業から支持される理由です。

SEO会社にありがちなブラックボックス化を避け、わかりやすく、二人三脚で進めていけるパートナーをお探しの方におすすめです。

ナイル株式会社

ナイル株式会社

▼HP
https://nyle.co.jp/

ナイル株式会社は、SEOを軸としたデジタルマーケティング支援において、戦略設計から実行までを一貫して提供する実力派のコンサルティング企業です。特にBtoC企業やメディア運営事業者との豊富な支援実績があり、検索経由での集客を「事業成長の起点」と捉えた中長期的な施策を得意としています。

同社の強みは、検索意図とユーザー行動の深い理解に基づいたキーワード設計と、SEOと連動したコンテンツ戦略の構築力にあります。

株式会社ジオコード

株式会社ジオコード

▼HP
https://www.geo-code.co.jp/

ジオコードは、SEO対策・Web広告・Web制作をワンストップで提供するWebマーケティング会社です。特にSEO分野では、内部対策・コンテンツ設計・検索意図分析といった基本に忠実な運用に加え、広告やLP最適化と組み合わせた“成果重視”の施策設計に定評があります。

キーワード選定や競合分析を精緻に行いながら、スピード感のあるPDCAを実行。上場企業から中小企業まで幅広いクライアントを支援しており、豊富な支援実績と対応力の高さが強みです。

and media株式会社

▼HP
https://andmedia.co.jp/

and media株式会社は、BtoB企業のオウンドメディア運用を得意とするSEO対策会社です。

月間100万PVを誇る自社メディアの運用実績を背景に、採用率1%の厳選されたWebライターが高品質な記事制作を担当するライティングフォースなどアフィリエイトでのメディア運営をした経験やノウハウをもとに、コンテンツ作成や被リンク獲得代行など必要な施策を行います。

上位表示だけでなく、その先のCV獲得から逆算した支援が特徴的で、実際に多くの会社から高い評価を受けています。

キナバル株式会社

キナバル株式会社

▼HP
https://kinabal.co.jp/

株式会社キナバルは、ホームページ制作・WEBマーケティング、コンテンツ制作、システム開発など、幅広いサービスを提供し、デザインとテクノロジーで世の中に新しい価値をつくることをミッションとする会社です。

特筆すべきは、BtoB領域や製造業、不動産業といった専門性が高い業界で、検索順位・アクセス・CV数アップに成功した豊富な実績です。業界特有の課題やターゲットユーザーのインサイトを深く理解した上で、最適なキーワード選定から質の高いコンテンツ制作、効果測定までを一気通貫でサポートしてくれます。

この記事を書いた人

SEOストラテジスト

Kawashima

Webの力でお客様のサービスや商品の魅力を引き出し、より多くの人に伝えることを目指しwebクリエイターとして入社し、現在はSEOを担当しています。

保有資格

SEO検定1級・SEO検定2級・SEO検定3級

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