アメブロでスパム行為とみなされる基準
2012/01/24
「スパム」とは、豚肉の缶詰の事です。
昔、イギリスのコメディー番組で、レストランに入ってきたお客さんがメニューを選んでいる時に、近くに座っている団体とそのお店の店員が、「スパム!スパム!」と連呼し、お客さんが仕方なくスパムを注文してしまうというコントがありました。
欲しくもない商品の宣伝をする、又しつこく宣伝する事は、「スパム行為」と呼ばれるようになりました。
通常、スパムと言えば、「大量に送りつけられる宣伝メール」を連想すると思いますが、アメブロでもスパム行為は有り得ます。
アメブロでスパムとみなされる行為は、以下のようなものがあります。
迷惑なペタ
ペタというのは、軽い挨拶のような感覚でユーザー同士で行われています。
ですから、ペタをしたからといって、相手が直ちにスパム行為だと思うわけではありません。
また、見ず知らずの相手にペタを行う事がマナー違反だという事もありません。
ペタがスパム行為に直結する事は、ほとんどありませんが、例えば毎日見ず知らずの同じ相手にペタをした場合は、スパム行為と思われてしまう事も無いわけではありませんので、注意しましょう。
迷惑な読者登録
読者登録は、「自分が相手のブログを定期的に読みたいからする」ものであって、
「相手に自分をアピールしたいからする」ものではありません。
この点を混同すると、相手にスパム行為だと思われる可能性が出てくるので注意しましょう。
迷惑なメッセージ送信
メッセージ送信機能は、相手に用事がある場合以外は、使用しないようにしましょう。
メッセージ送信機能は、ペタや読者登録のように、1日に送信出来る上限が決まっていません。
つまり、不特定多数に好きなだけ送信することが出来てしまいますので、一番スパム行為として通報されやすいという事実があります。
アメブロ運営側も、メッセージ送信数等はしっかりと管理しており、1日に100件程度のメッセージ送信を行った場合は、そのアカウントではもうメッセージ送信が出来ないように制限されてしまう場合もあります。
迷惑なコメント
コメントもまたスパム行為としてみられやすい機能のひとつです。
記事の内容と全く違うコメントをしたり、同じコメントを不特定多数に付けたりしないようにしましょう。
スパム行為の基準
スパム行為に基準というものはありません。相手がスパム行為だと思って、アメブロ運営側に通報することもあります。
ですから、何件以上メッセージを送ったからブログが削除されるという決まりはありませんが、相手が迷惑な売り込みだというように思ってしまえば、相手にとっては立派なスパム行為とも成り得ますので、読者申請文を記入するときやコメントを付けるとき、メッセージをおくる時には、一度送られた相手の立場にたって考えてみましょう。
アメブロはあくまで無料ブログ
アメブロはあくまで無料で利用する事が出来るブログです。
無料であるが故に、アメブロの意向に沿わない事をすれば、ブログを削除されることだってあります。
例えば、アメブロは、ブログに表示される広告によって収益を得ていますので、これらの広告を無理やり消して利用しようとすれば、当然削除の対象となります。
また、スパム行為を行って、アメブロ利用者に迷惑を掛ければ、アメブロのユーザー数の減少という事にもなってきますので、スパム行為でブログが削除される事もあります。
アメブロが削除された具体例
以下は、過去にブログを削除された方の一例です。
・アメブロが認めていないアフィリエイトタグを貼っていた。
・メッセージ送信を一日に100件以上行った。(すべて売り込み)
・アメブロのアカウントを新規で1日に20アカウント開設した。
・不特定多数に、同一コメントを一日に数十件、毎日行った。
・読者登録→読者解除→再度読者登録を、同じ人に何度も行った。
・F5キー連打で、自分のブログを数万回表示し、ランキングで1位になった。
この中に、思い当たる行為がある場合は、注意したいところです。