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補助金と助成金はどう違うのですか?

補助金と助成金の違いについて、詳しくご説明致します。

 

 

補助金と助成金の違いとは

助成金や補助金という言葉を聞く機会は多いと思いますが、違いについてきちんと理解している人は、意外と少ないのではないでしょうか。
補助金と助成金の共通点は、主に2つあります。1つは、国や地方公共団体の政策推進を目的としています。もう1つは、どちらも返済不要のお金ということです。

補助金や助成金をうまく利用することで、資金繰りができ、企業の業績を変えることにもつながります。
では、具体的に補助金や助成金の違いにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

1:管轄している機関が違う!

補助金は、社会や地域の活性化を目的としているため「経済産業省」が管轄しています。
助成金は、会社の雇用や労働環境を整えることが目的なので「厚生労働省」が管轄しています。

 

2:受給条件が違う!

助成金は、条件を満たし、雇用や労働に関する法律違反がなければ受給できる可能性が高いです。
それに比べ、補助金は上限が決まっていることもあり、審査に通らなければ申請しても受給できない場合があります。

 

3.申請期間が違う!

助成金は、予算がある限り随時もしくは長期にわたって申請できます。
しかし、補助金は、申請期間が数週間~1ヶ月程度のものが多いので、申請準備をスピーディーに行う必要があります。

 

4.募集期間が違う!

補助金は、募集期間が決まっているため、補助金の実施がいつあるのか常に情報を確認しておく必要があります。気が付いたら募集期間が終わっているということがないようチェックしておきましょう。
助成金は、予算がなくならなければ随時募集していますが、毎年5~6月頃に新しい助成金の募集がありますので、その頃に確認されることをおすすめします。

 

まとめ

補助金と助成金の違いについてご説明しました。
事業を経営する方にとって、資金繰りはとても大きな問題です。銀行から融資を受けたくても、厳しい審査を通らなくては融資を受けることができません。
また、融資を受けたとしても後日返金していかなくてはならないので、その分の費用を算出する必要があります。
それに比べ、助成金や補助金は返済をしなくてもいいので、ご自分の会社の事業に合った助成金や補助金の制度があれば、有効活用されることをおすすめ致します。
ただし、どちらも申請期間が決まっており、事前準備が必要となります。補助金と助成金を申請しようとお考えの方は、申請期間が終わってしまう前に、なるべく早く申請準備を行うようにしましょう。

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