有料ディレクトリ登録時の審査項目

有料ディレクトリの登録には当然ながら審査があります。
数ある有料ディレクトリの中でも特に、Yahoo!ビジネスエクスプレスの審査が一番厳しいと言われています。
ですので、ビジネスエクスプレスの審査に通れば、他のディレクトリ登録時の審査も、ほぼ問題ないと思われます。

実際にビジネスエクスプレス登録時にはどのような審査がされているのでしょうか？

Yahoo!ビジネスエクスプレスの審査項目

ビジネスエクスプレスの審査が厳しいと言っても、そこまで難しいわけではありません。
下記の審査項目をクリアしていれば、通常は一発で審査が通る事がほとんどです。

コンテンツが豊富かどうか

あまりにもページ数が少なすぎたり、ページ内のボリュームが少なすぎる場合は注意しましょう。
商用サイトを作るのであれば、ほとんどの場合は問題ないと言えます。
ショッピングサイトの場合は、商品数が少ないと審査に通りませんので、ある程度の商品数を用意する必要があります。

オリジナリティが有るかどうか

他のサイトからコンテンツをコピーしたり引用したりした場合は、オリジナリティが無いとみなされます。
また、ショッピングサイトで、何処にでも売っているような商品ばかりを扱っている場合は、同様にオリジナリティが無いとみなされます。

重複コンテンツが無いか

異なるURLに全く同一のコンテンツ(記事)が掲載されている場合は、重複コンテンツとみなされますので、まとめるようにしましょう。

準備中や制作中のページが無いか

「ただいま準備中です」などの制作中のページが１ページでもあると審査が通りませんので、完成させるか一旦削除しておく必要があります。

リンク切れがあるかどうか

内部リンクでも外部リンクでも、ひとつでもリンク切れがある場合は、リンクを削除するか、新しいリンク先を設定しておきましょう。

画像のalt属性が記載されているか

ページ内に画像がある場合は、画像の内容を的確に表すalt属性を指定する必要があります。

SEO狙いの記載がないか

例えば、対応地域として地域名を羅列したり、キーワードが含まれる隠し文字等があるとSEO目的とされますので注意してください。

会社概要の記載があるか

法人組織の場合は、会社名や住所、電話番号などの記載がある会社概要ページを必ず作成する必要があります。

個人情報保護方針の記載があるか

法人組織の場合は、個人情報保護等の記載があるページを作成する必要があります。

ショッピングサイトの場合は特商法の記載があるか

ショッピングサイトの場合は、特定商取引法に基づく表記の記載があるページを必ず作成する必要があります。

一般サイト、慎重な審査が必要なサイトとして正しく申し込みをしたか

一般サイトの場合は、審査料金は52,500円ですが、以下に該当するサイトの場合は157,500円となります。

上記に該当するサイトにも関わらず、一般サイトとして申し込みをした場合、当然ながら審査には通りません。
また、一般サイトであっても、上記に該当するサイトに対するリンクがある場合は、審査に通らないことがあります。

アフィリエイトサイトやドロップシッピングサイトではないか

アフィリエイトサイトやドロップシッピングサイトの場合は、商用サイトとしてみなされませんので、そもそもビジネスエクスプレスに申し込むことが出来ません。
この場合は、非商用サイトとして無料のヤフーカテゴリ登録審査を受ける必要があります。
(ビジネスエクスプレスと違い、審査がとても厳しいです)

Yahoo!ビジネスエクスプレスに自分で申し込んで良いか？

Yahoo!ビジネスエクスプレスに申し込む場合、代理店などを経由して申し込むと、事前審査をしてくれるところもあります。
事前審査といっても上記のような項目をチェックしているだけですので、自分でチェックして申し込んでも問題ありません。
ただ、自分で申し込んだ場合でも、代理店で申し込んだ場合でも、金額は52,500円とほとんどの場合は同じですので、心配な方は代理店を通すと良いでしょう。
弊社ももちろん各種有料ディレクトリ登録サービスの代理店をしておりますので、お気軽にご連絡ください。