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動画を見ていると出てくる広告にイライラ…。Googleの動画広告ブロック対策について。 

YoutubeやGoogle Chromeで見たい動画があるけれども、広告が入り込んでイライラ…。このような経験のある方は多いでしょう。Googleでは今後この手の動画広告のブロックを本格的に進めていくといいます。具体的にどのようなブロック対策を検討しているか、以下にまとめました。

 

Googleの広告ブロック対策の概要

Googleが2020年2月5日に発表したのは、3種類の動画広告をブロックするというもので、導入予定は2020年8月5日からです。

まずブロック対象は8分未満の動画です。そして3種類のブロック対象の広告動画とは、

①本編開始前に流れるプレロール広告で31秒以上のものです。ただし最初の5秒でスキップできる動画は対象外です。

②ミッドロール広告です。動画を見ている途中で広告動画が差し込まれてイライラした経験はありませんか?これをミッドロール広告といい、例外なくGoogleではブロックする方針です。

③再生中の動画の20%以上、もしくは中央部分1/3以上を覆ってしまうような画像やテキストの広告です。

 

ユーザーの不満を解消するため

Googleとしてみれば、事業運営するにあたって広告収入は欠かすことのできない収益源です。例えばYoutubeの2019年度の広告収入は、実に150億ドルを超えています。しかし一方で広告が見たい動画の最初や途中で頻繁に流れることで、ユーザーのフラストレーションもたまっています。このイライラを解消するために、広告取り締まりを近年段階的に進めています。今回の発表もその流れの一環です。

 

ユーザーは快適に動画が視聴できるメリットも

今回のGoogleの新たな広告動画のブロックによって、ユーザーはより快適に動画が視聴できるでしょう。

広告が掲載されることで、スマホの場合データ使用量を大幅に削減できます。また、バッテリーの無駄な消費も防げるでしょう。それから、広告動画をきっかけに、マルウェアに感染するようなリスク要因も排除できます。

 

まとめ

Googleユーザーの中には、広告動画を排除するために広告ブロッカーや広告ブロック機能付きのブラウザをインストールしている人もいるでしょう。しかし今回のGoogleの対策が本格的に始動すれば、広告動画に自分の見たい動画を邪魔される心配もだいぶなくなるはずです。

Googleでは2018年から迷惑広告対策を強化しているとのことで、今後もさらに強力なブロック対策を講じてくるかもしれません。

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