「Web」と「紙」集客に効果があるのは?
2019/08/06
集客アピールにあたって紙媒体かWeb媒体か、迷っていませんか?両者を比較するとそれぞれに一長一短があり、そもそもその役割が異なります。効果的な集客率をあげるためには両者を掛け合わせた戦略がおすすめです。
情報を届けるには紙媒体
今はネットの時代だからチラシなどの紙媒体の時代は終わったという話もしばしば聞かれます。しかしホームページを開設すれば、みんな見てくれるわけではありません。すでに無数のホームページがネット上にはあって、せっかくサイトを開設しても膨大な情報量に埋もれる恐れが高いです。
一方紙媒体の場合、形のあるものを配布します。このため実践すれば誰かは見てくれます。情報を着実に届けるためには相手が任意で見るWebよりも、こちらから届ける紙媒体の方がむしろ有効といえます。
ターゲットにピンポイントで届けられるWeb媒体
一方Webの強みは、ピンポイントに情報を届けられるところです。紙媒体の場合、多くの人に情報は届けられます。しかしながら、受け取った人がその情報を求めているとは限りません。Webの場合、そのホームページにアクセスするのは、そもそも関連情報を求めている人たちに限られます。しかもネット上でどのような動きをしてアクセスしているか、その追跡が可能です。反響がはっきりわかるのが強みです。
紙媒体×Web媒体=有効な集客
このように紙媒体とWeb媒体では、得意分野や役割が異なります。集客のためにどちらがいいかではなく、両者の持ち味をうまく掛け合わせることが相乗効果をもたらし、結果有効な集客につながります。
まず紙媒体を使用して、知ってもらうところから始めます。そしてチラシなどに自社のホームページのURLを記載しておきます。商品やサービスに興味を持てば、おのずとホームページにアクセスしてくれます。そして今度はWebサイトの中で消費者が興味を持ってくれる、購買意欲を高められるような情報を載せます。
現代人はほとんどがスマホやパソコンを持っています。そして興味のある情報を調べるにあたって、ネットを利用することが多いです。もしWeb上に何も情報が載っていなければ、怪しいと不安を与えかねません。Web媒体を利用することで、興味を持った人の警戒心を払しょくさせ、安心して購入できる環境を作り出せます。
まとめ
このように紙媒体とWeb媒体は集客にあたって、異なる役割を担っています。紙媒体で興味を持ってもらうきっかけを作って、Web媒体でその興味に答えることが可能です。両者を掛け合わせることで、効果的な集客を実践してみましょう。