WEBライティングで注意することはなんですか?
WEBライティングをする上で注意することは、目的を忘れないことです。
ライティングの目的を設定しよう!
なぜライティングでは目的が必要なのでしょうか。
- 検索エンジンが評価するためには、画像や動画の情報は判断できないため、文章によって、サイトの情報を検索エンジンに伝えるため=SEO対策
- 見込客にあなたの望む行動を促すため
この2つの目的は集客とアクション誘導です。
しかし、ライティングの目的は突き詰めればただ一つ。売り上げを上げることです。
売り上げを上げるために、SEO対策をおこない、検索結果の上位に表示させて、サイトを見た見込客にあなたの望む行動をとってもらうのです。
つまり、あなたは見込客が共感できる、求めている情報を与えて、信用できる人物だと認識させて、商品やサービスを購入して「見込客」から「顧客」になってもらう必要がある、ということです。
見込み客は何を求めているのか
例えば、スマートフォン。
あなたは携帯ショップでスマートフォンを選んでいます。
あなたがほしいと思っている機種は、12Mカメラ、バッテリーが長持ちする、内部容量64GBなどが特徴です。
あなたは「12Mカメラ」「高機能バッテリー」「内部容量64GB」の「特徴」が欲しいですか?
それとも、機能から得られる「メリット」が欲しいですか?
「12Mカメラ」でしたら、「いつでもきれいに思い出を残せる!」
「高機能バッテリー」でしたら、「電池切れを気にせずにいつでも使える!」
「内部容量64GB」でしたら、「高解像度の写真をいつでも持ち運びできます!」
などのメリットが欲しくて、製品を選ぶのではないですか?
この見込客が得ることのできるメリットを「ベネフィット」と言います。
製品の持つ特徴を、見込客が買いたいと思うように、ベネフィットへと変換することが必要なのです。
基本的には、機能の羅列では、見込客には届きません。商品の特徴はあくまで特徴であって、見込客のベネフィットではありません。見込客の感情に届くようなベネフィットを探す必要があります。
まとめ
記事を書くことに慣れてくると、自分が書きたいことばかり書いてしまいがちです。
しかし、あなたが記事を書く目的は、最終的には売上を上げること。このことは忘れないでください。