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コンテンツの企画はどういう手順で行えば良いですか?

コンテンツの企画について4つの手順があります。

コンテンツの成否は「企画」にかかっている!

SEOに効果があり、見込客に行動してもらうためのコンテンツを作成するためには、リサーチした内容をもとにコンテンツの企画を作成する必要があります。
コンテンツの方針を示すことで、その後の、執筆、編集、校正を進めやすくなります。

コンテンツの方針を決める4つのステップ
ステップ1:検索件数からニーズを確認しよう!
ステップ2:テーマに将来性はあるのか…
ステップ3:どんなキーワードにアクションするのか…
ステップ4:信頼性を獲得しよう!

 

ステップ1:検索件数からニーズを確認しよう!

多くの人に見てもらい、より多くのアクションを起こしてもらうために、ニーズのあるテーマを選ぶことが大切です。そのニーズを確認する手段として、検索エンジンにおける検索件数から、より多くの人が求めているテーマを洗い出しましょう。
検索件数はGoogleが提供する「キーワードプランナー」でチェックします。
キーワードプランナーはGoogleの検索結果に連動して広告を掲載するサービス「Googleアドワーズ」で利用できるツールです。
キーワードプランナーでコンテンツを作成する分野のキーワードの一覧と検索件数を取得し、それを参考にして、設定するキーワードを選びます。
 ※キーワードプランナーの利用にはGoogleアドワーズへの無料登録が必要です。

ステップ2:テーマに将来性はあるのか

現在の検索結果から、ニーズのあるキーワード候補を選択しましたが、将来はどうでしょうか?せっかく作るのだから、長い間ニーズがあり続けてほしいものですよね。
そこで、各候補の将来性を確認し、絞り込みましょう。
キーワードの将来性を確認するためには、キーワードプランナーでは確認できません。
将来のニーズを確認するためには、Googleが提供している「Google トレンド」を利用します。
Google トレンドは、指定したキーワードのGoogleにおける2004年以降の検索件数の推移と、それから予測される1年先までの予測検索数をグラフで確認できるツールです。
過去からの検索数の推移と将来の予測から、候補としているキーワードにこの先もニーズがあり続けるのかどうかを確認します。

グラフのタイプとしては、以下の4通りです。
・右肩上がり:将来性が高く、ニーズが高くなる可能性がある
・水平タイプ:安定しており、普遍的なニーズがある
・右肩下がり:将来性が低く、ニーズが低くなる可能性がある
・急増タイプ:急に注目されたか、新しい分野のため、将来数は未知数

上記4つのうち、右肩下がり、急増タイプは少し注意しましょう。右肩下がりの時は、その下がる率に注目し、下がる率が高いときは避けた方が良いでしょう。
急増タイプはこれからの分野のため、のるかそるかのギャンブル的な要素が多分にあります。ほかのコンテンツをしっかり作成したうえで作成するのは構いませんが、急増タイプのコンテンツばかりを作成すると、成果がなかなか安定せず苦労することになります。

ステップ3:どんなキーワードにアクションするのか

SEO対策で大切になるキーワードですが、キーワードを選択する際には、検索件数だけでなく、「アクション率」も考える必要があります。

キーワードはアクションにつながらない場合があります。アクションにつながらないものは、こちらの目的とは異なる目的で利用されたキーワードです。
こちらは購入や問い合わせを目的としているのに、言葉の意味や関連情報を集めている人が多く来ても目的通りには動いてくれません。

「調べもの系」と「一単語系」の2タイプはアクションにつながりません。
調べもの系は、純粋に言葉の意味や情報収集を目的とするキーワードで「デジカメとは」「SEOとは」などの「○○とは」に代表されます。

一単語系とは、目的が漠然としていて何をしたいか判断できないキーワードのことです。
「デジカメ」一つとっても、言葉の意味を知りたいのか、新製品の情報が欲しいのか、何をしたいのかはっきりしません。
また、一単語系は上位に大手企業が並び、対策するのも大変なキーワードとなりがちなので、競合の面からも避けた方が良いキーワードです。

アクションにつながるキーワードは、ニーズを含むキーワードです。代表例は以下の4タイプです。
・エリア系:「美容室 名古屋」「ランチ 名古屋駅」など場所を限定するキーワード
・お悩み系:「ダイエット 方法」「転職 仕方」など解決方法を含むキーワード
・購入系:「ホームページ 相場」「車 激安」など購入意思を含むキーワード
・緊急系:「スマホ 修理」「印刷 即日」など緊急性を含むキーワード

検索した人が何を目的としていたか明確であり、購入や問い合わせにつながるニーズが含まれています。
アクションにつながるキーワードは、単一キーワードに何かしら動機を表すキーワードがセットになっています。検索件数と将来性から選択したキーワードに、何かしら動機を表すキーワードを付加し、アクションにつながるキーワードにすれば良いのです。

ステップ4:信頼性を獲得しよう!

キーワードが明確になったら、それをもとにコンテンツを制作するための情報を収集します。正確でオリジナリティが高い情報を作成するためには必須の作業です。

情報源として最もおすすめなのは書店です。販売されている書籍は、編集担当者が内容を確認しているので、情報の精度が高く真偽の確認に適しています。
お手軽に収集したい場合は、選定したキーワードを検索し、上位に表示されるWebサイトを確認しましょう。ただし、この方法で集めた情報では、オリジナリティの高いコンテンツを作成できませんので、注意が必要です。
そのほかの情報源として、フリーペーパーは低コストで便利な情報源です。Webコンテンツ同様「無料」で消費されるため、コンテンツの傾向が似ていて参考になります。

 

 

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